その、「自我さん」を
打ちのめす
黙らせる?
衝撃的な理由が
私にとって
娘の不登校
だった。
私の考える力や
こだわりというこだわりは
その無力さに打ちのめされ
黙りこくってしまった。
自我が停止したという瞬間なのかもしれない。
その問題が起きてからというもの
仲良くしていた人たちが
ことごとく離れて行き
引き留めるだろうと予測していた
姉のように慕っていた人も
「寂しくなるけど、引越すのもいいかも」
なんて、言い始めていた。
一番苦言を呈すると思われた父が
家が広く使えると
喜んだ。
ちょっぴりショックだった(笑)
引っ越すのならと
仲間たちが
家に余っている家具や
家電製品、食器
ストーブ
次々と、送ってくださった。
今、思い出しても
不思議で不思議でしょうがない。
こんな記事を思い出して
なんだか、目がしらが熱くなる。
わざわざ京都から、
嫁入り道具の一つだったという
冷蔵庫を運んでくれた友人
「ほんとにバカだね!!」
と、お米と炊飯器を送ってくれた先輩。
今でも、大切に大切に
全ての家具を使っています。
どういう事やねん
というような魔法のような流れで
私はほとんど費用の負担なく
大阪の生活を始めることとなった。
いくら、考えても考えても
頑張っても頑張っても
物事が進まない時がある。
何をしてるんだろうと
打ちひしがれて
人生の全てを初期化してしまいたいような
そんな瞬間もある。
でも、それは
「時」が来ていないだけ
何をやっても物事が進まない時は
宇宙が最善のタイミングと
最もドラマティックな感動を
あなたに与えたいために
あなたを喜ばせたいがために
準備をしている段階。
どんな時も人生は
あなたの最大の味方でいるという事を
忘れないで!!
そんなことを確信させてもらえる
序章のような
引越しドタバタ体験だった。
☆おかあちゃん⑤へつづく