氾濫と共に生きる | ☆みかっちの「しあわせ感性を高める♡」ブログ☆

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生命力こそがすべての難問解決の秘訣♡


「今の自分を変えるためには

 この二つが必要なんです。

 自分の痛みに自分で直面する事と、

 そして、誰かを愛する事、大切に思う事です。」




先日の、『ユダヤ人大富豪の教えⅢ

~ふたたびアメリカへ篇出版記念講演会』

での本田健さんの言葉。




痛みに直面するというのは

その痛みを誰かのせいだと思わない事。



なぜ痛いんだろう?

なぜ哀しいんだろう。

なぜ寂しいんだろう。

本当はどうしたいんだろう・・・

本当はどうなったら嬉しいんだろう。



自分と直面する。




例えば言い訳ばかりしたり、人のせいにしたり

人の悪口を言う人を目の当たりにしたら

どうだろう?



不快な気分になって

どこか、その人を裁いてしまう。




人のせいにせず、

真摯に自分を見つめて

正直になっている人を目の前にしたら

どんなふうに感じるか。



もう、責めようとは思わないのではないだろうか。

許してあげて、もういちど話を聞いてみようと。



自分自身をそんな風に観て

自分自身という「心の像」を変化させる

自分自身との絆をもう一度取り戻す。

そんなきっかけにもなるような気がする。




自分と和解していない人は

他の誰とも和解することはできない。



だから、まずは

自分の声を聴いてみよう^^。





アフリカナイル川の真ん中にある

小さな村の話を聞いたことがある。



その村は、ナイル川が氾濫するたびに村中が水浸。

でも、そこの住民は決して防波堤を作らない。



なぜかというと、その村の人々は

ナイルと共存した生活を選んでいるからなのだそうだ。




ナイルの氾濫時は、本当にひどい事が起こる事もある。

でも、その氾濫によって運ばれてくる肥沃な土砂を知っている。


豊かな土壌ができて、そして、豊かな実りをももたらしてくれる事を。



村人たちは、防波堤を作ったり、

他の土地へ行く事を選んでいない。




自分の求めるものをきちんと知っているから

リスクを承知の上で

その場所で生きる事を決断し

そして、その豊かさをきちんと受け取る。




きっと、それこそ

ナイル川と共に生きることが幸せな自分を

きちんと知っているのだろう。




その痛みはとても痛い。

しかし痛みと共に、得られるものは

限りなく大きい。



自分にとってのナイル川。

それは、選択した進路かもしれない。

今の会社かもしれない。

また、フリーランスになると決めた事なのかも。



川だけに、氾濫する事もある。

リスクを伴わない選択なんてない。


だから、そこでしっかり見つめたい。



防波堤を作るのか

川で生活をする事をやめるのか。

それとも、ナイル川と共に

心を決めて豊かに生きるのか。











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