やっと家でテレビが見れるようになった!!
久々に今日真剣に見たテレビ。
「アタック25」と
「ちびまるこちゃん」
笑
ちびまるこちゃんは、さすが
「平成のサザエさん」とも言われるほどの
アニメだなあと今更ながら思う。
視ていると
どこか懐かしい感情が湧きあがる。
小さい頃の
ちっちゃな喜びや悔しさ
朝日の清々しさや
夕焼けの寂しさ
他の家との違いによって
わかる自分という存在。
でも、いつも帰るマイホーム。
そこには
黒さえ白だと味方してくれる
祖父や祖母の存在。
そう、この感覚は
哀愁にも似た
まるで「子守唄」のよう。
澤谷鑛先生のブログ
「絆の法則」で
こんな記事を見つけた。
『悲しみを癒すプロセス。子守唄と共感性。』
http://kizunanohousoku.blog34.fc2.com/blog-entry-1469.html
ミリオンセラー“鏡の法則”の著者、野口嘉則さんの記事。
ちびまるこちゃんに感じる哀愁
この感覚を感じている最中に
とてもタイムリーな記事に出会えたと思う。
(長いけど、ぜひご一読頂きたい素敵な記事です)
そのまるこちゃんの今日のお話。
友達のローラースルーゴーゴー
(乗ったことある人は、同世代・笑)
を壊してしまったまるこちゃん。
実は、おじいちゃんの
まるこへの誕生日プレゼントも
ローラースルーだった。
その新品ローラースルーは
そのまま弁償として友達のもとへ…!
ああ、無念。
まるこちゃんの名物おじいちゃん「友蔵」さん
のセリフに、ここでこんなセリフがあった。
「わしも辛いがマルコも辛いのう~(涙)」
いいセリフやなあと思う。
そうやねん、この言葉にも
ちゃんとのっかっているのは
「恕」の心。
相手の気持ちを推し量る心。
相手の心なんて真実
本当はわからない。
でも、相手の気持ちを慮って
「あなたも辛いよね。」
そう思えるところから
問題は解決し始める。
いや、実はもう本質的には解決している。
そして、そのためには
「ワシモツライガ」
この部分がとてもとても重要。
その辛さに蓋をしてしまうから
辛さが憎しみに変わり
自分をも焼きつくしながら
原因を外に探し始める。
ワシも辛くてええねん。
辛いんやから。
辛いことあってんから当然やねん。
自分の感情を無視することなく
認めて受け入れて
そして味わいつくしたら
「マルコモツライノウ(涙)」
という感情が湧いてくる。
先日、待ち合わせをして
長い時間待たされた。
遅れる理由をちゃんとメールしてよ!
理由があったら待てるのに!
と、怒る私に
自分だって気をもみながら
これでも最善を尽くしたのに。
こんなに怒られるなんて!
と、友人も怒っていた。
別れてから、友人の気持ちを想像したら
友人の性格からして
心痛めながら時間を気にしていたんだろうなと
ふと、胸が熱くなった。
そうしていると
同時に友人からメールが届いた。
「今日は待たせて本当ににごめんなさい。
今改めて待っている間の
みかっちの気持ちを思ってみたら、
もう一度、謝りたくなりました。
本当にごめんね。」
相手の本当の辛さは
当然わからない。
辛かったかどうかもホント定かじゃない。
でも、自分を抜け出して
相手の身体に入ってみる。
(NLPのワークにもありますね)
その時湧いてきた感情
その感情こそが
幸せへの扉なのだと思う。
「わしも辛いがマルコも辛いのう~(涙)」
簡単なのに
何ともいいセリフやなあ~と、
あらためて日本アニメが
とっても好きになったみかっちである。
そう言えば
日本には、こんな名ゼリフもありますね。
「おぬしも悪よのう ( ̄ー☆ 」
ふふふ・・・。
いつか、これについても書こう・・・。