断わられる | ☆みかっちの「しあわせ感性を高める♡」ブログ☆

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人生のどんなシーンをも、十分乗り越えられる生命力。
あなたには備わっている!
生命力こそがすべての難問解決の秘訣♡



これはだめ
あれもだめ

遠慮しとく。

ちょっと無理。

どうして人は、断られると傷つくのだろう。

きっと小さい頃に
受け入れられなかった
記憶があるのだろう

人は、基本的に

受け入れられて
その中で安心感を育てていく。

その安心感が信頼へと繋がり
そのうちに「受け入れられたい」
などという感覚すらなくなっていく。

私は、きっとその
前の段階にいたのだろう。

小さなYesをもらうことが
自信になるとよく聞くが

そこが満たされない人にとっては
小さなNOからでさえ

自分が消滅してしまうような

そんな得体のしれない恐怖感が襲ってくる。

NOをいう人には、悪気なんてない。

たとえ、それが親や大切な人であっても。

Yesといいやすい質問など
営業が長かった私には、本当に簡単なはずなのに

だからこそ
そんな操作したYesでは
もの足りなくなるのだろうか

何かを確かめるように
難しい質問や、お願いをすることがある。

私の特徴は、
人を肯定出来ることだと
言われることがよくある。

実家の旅館で
酔っ払いのおじちゃんの
話し相手を延々としていた私。

その、おじちゃんが

「あの子は、酒臭いのに嫌な顔一つしなかった。

 なんか上手く言えないけど、生きてる心地がしたよ。」

と、両親に感謝をしてくれた事があった。

肯定出来ることが特徴だとすれば

きっと、誰よりも私自身が
存在そのものを肯定されたかったから…
なのかもしれないと思った。

小さな私が
泣いているのがわかる時がある。

そんな私を抱きしめて
今は、伝えてあげたい。

断られるのは
あなたに価値がないからじゃないよ・・・!

と。




あるメルマガにこんな説話が載っていた。



つまらない人間とののしられ

日々やる気の出ない若者が
「自分はつまらない人間で不器用で馬鹿なんです」
と、あるおじいさんに相談した。


そのおじいさんは若者に、


「わしの持っている指輪を
街で金貨1枚で売ってきてほしい」
そしたら、真剣に相談に乗ろうと言った。


若者は藁をもつかむ思いで

早速、街の市場へ売りに出た。


しかし、誰もが

「銅貨2枚ほどの価値しかない」と言って

買う事はなかった。


がっかりして帰った若者。
「金貨1枚と偽り売ることは出来ません」

と、おじいさんに謝った。


おじいさんは

「指輪の本当の価値を知ることが大事じゃな」と言って
今度は宝石商のところに行くように指示した。


半信半疑、若者は

早速宝石商のところへ言って宝石を見せた。

すると・・・




「金貨58枚は出せる」
「もう少し待てば金貨70枚位で売れるかもしれない!!」
と、目を輝かせて価値を認めた。


若者はびっくりしておじいさんのところに帰り
そのことを伝えた。

にっこり笑ったおじいさん。


「お前はこの指輪のようなもの。

世界にひとつしかない高価な宝石と同じなのだ。


そしてこのように、本当の専門家だけが

その価値をわかることができるということもある。


どうしてお前は、自分の本当の価値を
近くにいるまわりの人間だけが

見抜いていると思い、落ち込んでいるのじゃ」


と言った。

「世界は広い、旅に出よ。」と。



すべてのクライアントさんに
いつも伝えたいこと

あなたの価値がどれほど計り知れないか。


たった一つの事象で

ほんのたわいもない経験で

周りの人のネガティブな反応で


心を曇らせないで。

その雲の向こうには

必ずあなたの素晴らしさを

受け止め、発揮できる場所があるから。


あなたにかわる
あなたはいない。



覚悟を決めて

そう心に刻んだ時に

あなただけの、私だけの

「人生ツアー」が始まる。