絆の法則より
チャンスは自分の心の中に
舟木祐子
NHKの「マイロード」という番組が聞こえてきたので、片付けの手を止めて見始めた。
結構好きな俳優さんの沢村一樹さんだった。
モデル時代、華やかさとは裏腹に感じる違和感。
悶々としながら、模索して・・・やはり突き当たったのが、小さい頃からの夢であった「俳優」。
「僕は俳優を目指しています。」
と口に出して言うようになったら、やはり、転進するチャンスがやってきた。
その時に、モデル事務所の社長さんが
「今辞めたら違約金が発生するから、半年待て。」
と言った。
それは事実だったし、お給料も3分の1に減るのは目に見えていた。
「でも、待てなかったんですよね。僕には、違約金よりも何よりも、今! だったんです!」
そこで「見かけのデメリット」に負けずに足踏みしなかった沢村さんは、チャンスを掴んだ。
そして、つかめた理由として
「僕は、チャンスを掴む瞬間を結構イメージトレーニングしてたんですよ(笑)」
と笑った。
チャンスは、自分の心が引き寄せるもの・・・と言うより、すでに自分の心の中にあるんだ、と思った。
あるからやってくる。
その後、俳優に転進できたものの、厳しい現実も待っていた。
これは続き物らしくて、ここで次回に続く・・・だった。
しかし、最後に沢村さんが自信を持って、こんな内容の事を言っていたのが印象的だった。
「3年は、何でもそうですが、恥をかくときですね。そこで恥をかかないなんて、実にならないですよ! 何もかも初めての癖に、いいカッコしたり、知ったかぶりしたりして、たくさん滑稽なことをするといいですよ。クスって笑われるくらいにね」
最近私も、恥ばかりかいていて、没を食らってばかりで・・・
でも、沢村さんのこの言葉を聞いて、そうか、本当にやりたいことならば
「叶うまでやる」
これは鉄則で、そこまでのプロセスは、汗かきまくりの恥かきまくりで当たり前なんだ。
NHKもなかなか面白い。
続きが楽しみです♪
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