離婚して間もない頃、沢山の自己啓発書を読んでいる中で、私の原点ともなるこの本に出会いました。
それは、舛田光洋さんの「夢をかなえるそうじ力」です。
その中に、テレビが与えられるというくだりがありました。
テレビが壊れて購入計画が持ち上がった時に、舛田さんの奥様が
「必要なら与えられる、だから買わない」とおっしゃったそうです。
すごいです!素敵ですね。
そして・・・それが本当になったそうです!
不思議な経由で、新しいテレビが手に入ったそうです。
私は、なぜかその時「本当にそうだ~」と素直に信じられたのです。
そうしているうちに、不思議なことに元夫から「ノートパソコン、使わないんだけど送ろうか?」と連絡があったのです。びっくりしました!
パソコンがほしいほしい・・・とずっと思っていたときでしたから!
しかし、お金もない、無職でローンも組めない・・・
そんな葛藤を抱えながらも「インターネットからの情報を得たい!」というやむにやまれぬ気持ちで過ごしていた時の事です。
この「夢をかなえるそうじ力」という本に出会った瞬間にポーンと思いが形になったような感覚でした。
面識は全くないのですが、まるで舛田さんが隣で微笑んでいるかのように感じたものです。
本当に必要なものは、「あるべきもの」なんですね。
潜在意識が「あるべき」と判断したら、不思議な事ですが、どんな手を使ってでも引き寄せてくれるのです。
100パーセント信じられたら、その物事は叶います。
しかし、100パーセントというのが結構難しい。
「ひょっとしたらこうなんじゃないか。」
「こういう事が起こるんじゃないか。」
どこかでネガティブな思いがわき出でてくるのも自然な事です。
それは実はあなたのせいではなく、「そんなに人生はうまくいかない」という考え方を持った大人との出会いが圧倒的に多かったからなのです。
卵からかえったひよ子は、動くものについていくしかありません。
私たちも、生まれて生きていくためには、一番身近な大人たちを無条件に受け入れるしかなかったのです。
そして、その大人たちも、そうやって大きくなってきたのです。
でもこの宇宙は、実は必要なものを届けよう、人生をサポートしようという働きでいっぱいなのです。
素直に願ってくれるのを待っているとも言えるでしょう。
よく、素直な人が成功する・・・と言います。
なぜ素直な人が成功するのでしょうか?
コーヒーが飲みたいのに「いや~でも紅茶でもいいですよ。」という態度では、何をサポートすればいいのかわからなくなります。
「コーヒーがほしい。」と素直に願えること、そしてそのために的確な行動を起こせる人が自分の夢に確実に近づいていくのです。
そのためにもまずは、自分の核となる部分の気持ちに耳を傾け、本当に必要なもの、欲しているものを感じることが大切です。
では、素直じゃない人はどうするのでしょうか?
私は、こう考えています。素直じゃない人は一人もいません。
朝一番に水道をひねって、水を飲む人も、その水に毒が入っていないと信じているから飲めるのです。
そういう意味では、すべての人がとっても素直です。
素直というのは、「信じる力」です。
この信じる力は、すべての幸福やパワーの源なのです。
生まれて、「信じる」ことから私たちの人生は始ります。
母親という存在を無条件に求め、全面的に頼っていかなければ生まれることはできません。
誰もが持つ、素直な自分を取り戻すことが先決ですね♪
①自分を信じて
②素直に心開けて
③それを行動に移せる人
が幸せな成功へと自分を導けるのでしょう。
「自分を信じて、素直に心開けて、それを行動に移せる」
それのヒントとなる「本」・・・それがまさに一番私が読みたい本です♪
そういう本が書けたら、私は本望です!
「夢をかなえるそうじ力」は、まさに私にとってその意味でも、バイブル的な永久保存版です。
まさに、私にとって、与えられた必要なものの一つなのです!