今日のお客様
「家族に相談したら、やめた方がいいと言うので・・・。」
非常に残念でした。
非常に残念でしたが、その残念さは契約に至らなかったということではなく、現状と打開策が明確に見えてきている時に・・・。
家族に相談は最もなのですが
聞く人を間違えては、大変です。
カウンセリングのやり方を、私は父や母には聞きません。
澤谷先生に聞きます。
歌が上手になりたいと思ったら、叔父にはききません。
ジャズシンガーの友人、こおろぎゆきこに聞きます。
いざという時に、どんなブレインを持っているのか。
質問できる人がどの分野にいるのか?
それを思いました。
少なくとも現在はライフコンサルタントで、プロの私に聞いて欲しかった。
または、ご家族に紹介してほしかった。
その上でのお断りなら大歓迎!なのです。
だって「必要ない、あなたの一家は大丈夫!!!」ってことだから。
こんなに嬉しいことはないのです。
私自身を信用していただけなかったという力のなさを最も反省しました。
もし私で駄目なら、AFPの上司がいる。
優秀なプロ中のプロの先輩や友人が沢山いる。
要するにその道の人は、その道のブレインを持っているのです。
それを伝えきれなかった自分にも反省しました。
そして反省と共に思い出したのが
遠い昔に受けた英会話の無料体験レッスン。
カウンセラーの方がいるのだけど、カウンセリング一時間のうち私がしゃべっていたのは5分。
あとは、彼女がしゃべっていました。
そしてその方の発言に多かったのが
「これは無理なんで、こうしたほうが。」
「これは難しいのでこれがいい。」
その時やっぱりどんな事でも
「わくわく」の気持ちがなければならない・・・と思ったのでした。
「英語が話せるようになったらどんな世界が広がると思いますか?」
「3年後、どんな自分になりたいですか?うちはそれをお手伝いしますよ!」
そんな質問がもし飛んできていたら・・・
即契約しただろうな、私(笑)。
お客様のイメージを膨らませきれなかった自分と、そのカウンセラーさんが重なります。
営業にはとっておきの魔法があるそうです。
「ただ顧客のために考えなさい。」ということです!
澤谷先生に教えていただいた「恕」の心とは、どこまでいってもすべての要なのですね。
今一度調べてみると、漢和辞典では
「相手に対して自分がどれだけ優しさ、ぬくもり、思いやりをもっているか、その量をいう」となっていました。
相手を自分のように見る心・・・。
改めてその原点に戻り自分と向き合い、とてもシンプルかもしれないが、現状打開のカギとなることは間違いない「相手を自分と同じようにみる心」を培いたいと思いました。
ただただ反省の一日でございました・・・。