私は梶原まさゆめさんの夢占いが大好きです。
http://www.ifnet.or.jp/~kaji/yumebnew.html
先日、新刊発売のお祝いメールをお出ししたら、なんとお返事をいただき感動してしまいまいた。
夢は深層心理からのメッセージとよくいいます。
「夢の世界は心理的、肉体的な影響を超えた、はかり知れないパワーを秘めた知恵の泉でもあります。」
と、梶原さんはおっしゃいます。
私の友人で、ずっと同じ夢を見る・・・と気にしていた人がいました。
兄弟とはぐれ、しかもロッカーのカギがないという夢だそうです。
しかし、ある出来事を境に夢を見なくなったそうです。
それは、いつも心配だったその兄弟が結婚し、幸せになったこと。
その話を聞いて、無意識でこんなにも人は家族を思っているんだなあと感動しました。
夢は家族や親しい人たちの間でつながっているというような事がよくありますね。
私も昔から、何度も見る夢がありました。
寒い、けれども美しい街灯に照らされた石畳の道を、恋人と歩いている夢なんですね。
帰りたくてもなぜかある事情で帰れなくて、その恋人が寄り添ってくれているようなイメージです。
その夢と同じようなことが先日あったんです!
何年も時を越えて予知していたのでしょうか?
札幌にジョイントセミナーに行った次の日の夜、仲良しの友人が小樽につれてってくれたんです。
その友人は女性なのですが、私にとったらとても不思議な人で、前世は家族か恋人だったんじゃないだろうか?というくらいに安心感のある人なんです。(決して怪しい関係ではありません・笑)
その友人と一緒に歩いていて、「これって・・・ある意味デジャブ?」と思いました。
小樽の美しい通りを、心許せる人と二人で歩いている。
あすは帰らなければならない時刻に帰れないことが発覚(笑)
あら・・・この道はいつか来た道・・・夢で見た道?
デジャブ・・・既視感(きしかん、Déjà vu: 「デジャヴュ」と発音し、「既に見た」の意)とは、実際は一度も体験したことがないのに、すでにどこかで体験したことのように感じることだそうです。
既にみたという感覚は、かなり強いイメージだと思います。
実は、自分の不安の鋳型のようなものであるのかもしれません。
それそのものではなくても、たとえば
「この調子で行ったら、こうなっちゃうかも。」
「自分の傾向性のままいけばこういうことが起こりうる・・・」
ということを潜在意識は何とか伝えようと、デジャブという形でメッセージを送っているのかも知れないなと思いました。
今回は、私の一番未熟な部分が現れたシーンのような気がしました。
しかし、解決のヒントは自分自身の中にありました。
今回、私は確かに一日遅れて帰ってきて、ご迷惑をおかけしました。
でも、それを違う角度からとらえたときに、とても得るものが大きかったんです。
この事件(ただのミスなんですが!)で真摯に自分を見つめることにより、自分の仕事に対する思い、人生に対する原点のような思いが戻ってきました。
以前ならば、「もういいや!」って開き直って何もかも投げ出していたかもしれません。
でも、澤谷先生や、養成講座の皆さんとこうやって半年切磋琢磨させていただく中で、自分の中の何かが変わりつつあるのでしょうか。少しは強くなれた気がします。
今回試されたことは、実はいま、コーチングで私の課題となっているところなのです。
簡単です。
「自分の選択の結果をつべこべ言わずに受け止める」こと。
そして、どんな非難が起こっても、それを味わい、本当の自分を感じること。
辛かったのか、うれしかったのか。誇りに思ったのか、反省したのか、開き直ったのか。
それも自由です。
この繰り返しが、実は自分に主導権を取り戻す一つの方法なのだそうです。
デジャブというのは、脳の誤作動であることも真実ですが、まぎれもなく「未来の自分からのメッセージ」のように思う今日この頃です。
そしてどんな時も、自分の中にヒントはあるのですね(^^)