本当の感情 | ☆みかっちの「しあわせ感性を高める♡」ブログ☆

☆みかっちの「しあわせ感性を高める♡」ブログ☆

人生のどんなシーンをも、十分乗り越えられる生命力。
あなたには備わっている!
生命力こそがすべての難問解決の秘訣♡

「ところで・・・」
帰りかけた私を呼び止めて、マネージャー。
「南風子ちゃん、色々考えてもう心は決まったの?」
「え・・・?何がですか?」
「ほら・・だからその・・・6月から。本当に辞めるの?
もし迷ってるんなら、今までどおり戻っておいで!」

6月から、正社員として違う会社に就職する私を心配してくれていたのでした。
ちょっとお互い吹き出しそうになりつつ。

「私、迷ってるように見えましたか?」
「いやそうじゃないんだけどさ~!基本的に色んな事を考えすぎる優柔不断の迷子ちゃんなとこがあるから。それに、私はいて欲しいんだよ。ちゃんと籍は置いとくからね!」

マネージャーは本当にみんなのお母さんのようだな、と思った。

マネージャーの凄いところは、思った時に思った事をきちんと表現できる事。カウンセリング協会の間では「ストレートすぎる」と言われる事もあるほど。


心理カウンセラーの石原加受子さんは、ご著書「ため息を元気に変える7つの方法」の中でこう言っています。

感情には二つあると。

「第一の感情」は 「自分を中心にした」本当の気持ちや感情。
「第ニの感情」は 「他者を中心にした」感情。

第一と第二の間にあるもの、それは・・・?

「我慢」

だと。

例えば、恋人に誕生日を忘れられていた時、不満はあるのに大人気ないからと頑張って我慢して「いいわよ、別に。」と言ったりします。

でも、本当は全然よくない(笑)。
「忘れられていた。寂しい。悲しい。」が、本当の感情。第一の感情です。
でも「我慢」を間にはさんで自分を隠していくと・・・

第二の感情が湧いてきます。
それは、主に「怒り」だそうです。
憎しみ、恨みへと変化していく「怒り」。

更に石原さんは言います。
「第一の感情との大きな違いは、第一の感情は表現すれば満足し、癒しにつながります。しかし第二の感情は、他人を責める気持ちで一杯です。」

他者を「支配」したり「操作」したり。決して建設的な方向へは向かわないと。

長くなりましたが、なぜマネージャーを沢山の人が慕うのか・・・
なぜ皆が心を開いて話をしに来るのか・・・
不思議に思ってずっと考えていました。
それは、色々あるにせよ、基本的に第一の感情で生きているのだなあと。
第一の感情で生きると、相手と親しくなれるんですね(^^)。

第一の感情で表現できるヒント、それは
感情が出てきた時に、言葉の出だしを

「お前は」「あなたは」

ではなく

「私は・・・」

にする事にあるようです。
「私はこう思っている。」「私は寂しかった。」「私は嬉しかった。」

簡単・・・ですね???

今日から意識してみます。

まず・・・
「私は、本当は不安です。でも今日はマネージャーが引きとめてくれて嬉しかった♪」