先日から、マネージャーのご家族が来日され、こまごまとした仕事を手伝って下さっています。
私はもちろん韓国語がわからないので、身振り手振りで伝えます。
・・・が、なかなか意思の疎通が出来ずに・・・。
いよいよ「韓国語セミナー」を受けてみようかな!と思いました(笑)。
言葉って不思議なものです。
言葉の意味がわからなければ、イメージは当然伝わりません。
医学博士の佐藤富雄さんは
~「梅干」という言葉を知らない外国人にとって、この世の中に梅干と言う食べ物は
存在しないも同然です。~
おっしゃっていますが、本当にその通りです!
知らない言葉は、それについて考えようがないのですね(驚)。
それについて考えたくないけど、知っています。こんな言葉を。
「うざい」「むかつく」「アスタラビスタ」?
そして、「お金がない」「不幸」・・・。
「梅干」という言葉や意味を知っていて、「梅干」と聞くと唾液が分泌されるという事は・・・
やはり、繰り返し使う言葉どおりの現象が起きるのもうなづけます。
でも、知ってしまってます(笑)。
マイナスの力を持つ言葉も知ってしまっている私達は、どうすればいいのでしょう。
良い言葉を使う時も、マイナスの言葉が常に渦巻いている・・・
やはり、形にして一度出してあげるのが大切だと思います。
そして、出したとしても知っています!
しかし次に訪れるのは、自分なりにコントロールできる状態だと思うのです。
「天空の城ラピュタ」、私も娘も大好きなのですが
「シータ」が「おばあさんに色んな言葉を教わった。守ってくれる言葉も滅びの言葉も。」
という話をするシーンがありました。
その中でさりげなく「怖い言葉も知ってないと、力を持たないから。」
というような内容の事を言うのですが、確かにそれはそうだな・・・と思ったのを覚えています。
暗いトンネルを抜けた人が、誰よりも太陽の明るさを知るように
病に伏せったときに初めて健康のありがたさを知るように
「幸せ力」「幸せな言葉」が力を持つためには、一見マイナスの言葉も、マイナスの出来事も必要だと思うのです。今までのマイナスの自分が全て生きてきます。
しかも、次に縁する人の希望となって・・・!