運転免許マニアのブログ(奈良県、新ノ口中心)

運転免許マニアのブログ(奈良県、新ノ口中心)

奈良県の免許マニア、元教習指導員が、奈良県の免許関連お役立ち情報を発信

どうも、たけさぶろうです。

ご無沙汰しております。

以前、別記事↓


でも紹介しておりました、奈良県(新ノ口)の原付免許試験についてですが、7月は月の途中で開催日が変わります。

学生さんの夏休み期間中は受験生が増加するためだそうです。(少子化で昔よりはかなり減った印象ですね…)

2024年7月の原付免許試験開催日については、

7月第3週までは

火、木曜日のみ開催


7月第4週

つまり、22日(月)からは

月〜金は毎日開催

以降、9月末までは毎日開催とのことです。

(平日のみ。土日祝は開催なし)


お間違えがないようにご注意ください。

どうも、たけさぶろうです。

今回は、教習所に通わず、直接試験場で受験する一般試験(俗に言う飛び込み試験、一発試験)について触れていこうと思います。



都道府県により異なりますが、奈良(新ノ口)の技能試験(実技)は完全予約制となります。

学科(筆記)試験が必要な場合は先に学科を受験し、合格後、技能試験の予約を取り、後日受けに来る形になります。


勘違いしている方がいますが、試験場はあくまで試験場。

自動車学校や教習所ではありません。


試験場はあくまでも試験をする場所と車を提供し、合否を判定するだけの場所になります。

教習所みたいに教えてくれる場所ではありません。

授業や教習はありません。

試験なので答えも教えてくれません。

落ちても何処がダメなのかは詳しく言ってくれません。

当然練習などあるわけなく、ぶっつけ本番でいきなりコースを走ることになります。

※ただし、普通車だけ予約制で日曜日に試験場のコースを使って練習ができます。

普通車仮免許試験や、外国免許切替の審査、ペーパードライバーの方が練習されています。

安協さんが試験場のコースを借りてやってる形なのでそこに問い合わせを↓


試験場や免許センターに問い合わせないこと。


言うまでもなく、ぶっつけ本番で一発で受かるのは奇跡に等しいです。

相当の練習と準備と研究が必要になります。


一発で受かる人は、

免許マニアで飛び込み試験のベテラン(他の車種で何度も受けに来ており要領を理解してる人)だったり、よほどセンスがある人や、相当の練習を重ねた人です。


私も免許マニアなので、かつて飛び込み試験に何度も通っておりました

一発ではなかなか受からない(汗)

試験場には色んな人が来ており、待ち時間に居合わせた他の受験者と話をすることもよくありました。

何回来ても受からないと文句を言ってる人がいましたが、走り方を見ていると納得です。

(車種にもよりますが、試験は次の受験者が後ろに同乗します)


コースすら覚えてない、練習も全くしてない、交通法規や運転操作の基本も理解してない、試験では何を見られているのか分かってない、という状況では10回来ようが20回来ようがいつまでも合格しません(ネタみたいな話ですが、実際にいらっしゃいました)

特に免許取消(飲酒運転等で免許を取り上げられた人)や期限切れ(更新を忘れてた)で、再び取得する人が陥りやすいパターンです。


かつて免許を持っていたというプライド、

ずっと運転していたから自分は上手いという根拠のない自信。

しかし、運転は基本を無視した自己流のクセがついた運転。


初心に立ち返り、基本を愚直に守り、真剣に取り組めば、一発で合格は無理にしても、数回で合格できる方が大半です。

教えてくれないぶっつけ本番という厳しい状況での受験になりますが、早い回数で合格すれば教習所に通うより早く安く免許が取れます。


ただし、試験場は役所なので、平日しかやってません。

教習所なら土日や夜9時頃まで教習してるところも多いです。

平日に時間が作れて、真剣に取り組める人であれば断然飛び込み試験がオススメです。


不安な方や、しっかり習いたい、教えてほしい、と言う方、平日になかなか時間を作れない方は、お金はかかりますが、教習所に通った方が確実でしょう。




どうも、たけさぶろうです。今回は、奈良県(新ノ口)試験場における自動車学校卒業者の学科試験について

最近気になる方が多い、学科試験のキャンセル待ちについて解説いたします。


奈良県(新ノ口)の試験場は、皆さんご承知のとおり、教習所卒業者の学科試験は予約制となります。(オンライン、ネット予約)


受付時間と並ぶ場所は、予約してる人もしてない人もみんな同じです。

※受付時間外は受付できません。

※午前の部に並んでも午後の部のキャンセル待ち受付はできません。午後の受付時間に並びましょう。

※「今日は何人入れそうですか?」「入れる確率は何%?」とか言われても職員は分かりません。

※「予約制だなんて知らなかった、何とかならないか?」は通りません。ダメです。

※受付時間の締め切りまで最終的な欠席者の数(=キャンセル待ちで入れる人数)は分かりません。

※受験は1日1回です。予約してようがしてまいが、「午前の部不合格だったので午後にもう1回受ける」ってのはできません。


◎受付時間(平日のみ)

午前の部 8:30〜9:00

午後の部 1:00〜1:30

◎並ぶ場所(試験場内)

「0 試験受付」

◎運良く入れた場合のため試験の持ち物やお金は揃えておく


予約無しで行った場合は、予約済みの人が揃い、最終的な欠席者数が判明するまで、しばらく待たされることになります。


今の時期は1年で最も混雑し、予約もなかなか空いてないので、あえて予約せずにキャンセル待ちを狙おうとする人もかなり増えます。


断られて帰らされてる人は殆どいないらしいですが、保証はどこにもありません。


試験場の方も1人でも多く入れるようには配慮してくれてますが、どうしても席には限りが有ります。

くれぐれもキャンセル待ちはダメもとの覚悟で。


「前回は入れたから」「昨日、友達が入れたから」というのは全くアテになりません。

当然ながら、欠席者が少ない場合は、キャンセル待ちも全員入れません。

予約を取っておいたほうが確実でしょう。