遅くなりましたが、
スターダスト・インフェルノ
~Destroy the earth~

5日間全10公演無事に終演しました!✨

キャストの皆、スタッフの方々、観に来てくれたお客様、沢山の人たちに支えられて公演に幕を下ろす事が出来ました

本当に感謝です。


↑男子楽屋にて


いつもだったら「長いような短いような」って表現をするんだけど

今回に限っては、稽古開始から本番終わりまでが本当にあっという間だった


一部から引き続いてのソラ役をいただいて
更に憧れの先輩、黒貴さんが二部の主人公で同じ舞台に再び立てたこと

いくら感謝してもしたりない恩がゲキジョウ!さんを始めとした全ての人に出来ました


今回、自身では初の続き物に挑戦という形になったのですが

個人的にはすごくやり易かった


いつもだったら役のキャラクターやバックボーンなんかを考えてから台本に挑むんだけど

その過程は既に一部で終わってるから


あとは、二部でのソラの葛藤、心情に全てを注ぎ込めば良かった
でも、それがかなりしんどい作業だったのは
二部を観てくれた人なら多分解ってもらえるはず……


一部であれだけボロボロになった状態のソラを、どこまで表現できるか

ソラは何をみて、何を思うのか
ずっとその事だけを考えていると本当に気が狂いそうなくらい僕自信もボロボロにならなきゃいけなかった

その過程もまた芝居の面白いところだから、かなり楽しんでやってたけどね笑





公演が終わった今だから考える事がある

果たして俺は本当にソラをしっかり理解できていたのだろうか、ソラの思いを表現できていたのだろうか。

ソラを始め、スタダスの世界は台本上にしかなく、彼らは台本の上でしか生きられない

だから代わりに舞台上で僕ら役者が代わりに生きる。
反対に、僕ら役者も舞台上で役を演じる事でしか生きられない。

僕とソラはそんな関係


いつも何かの皮を被って、本心を隠そうとするソラ。
傲慢かもしれないけど、彼を一番理解してあげられる人間になりたいと思って挑んだ舞台

お客様の目にどう映ったでしょうか……?


打ち上げの時、演出の諏訪さんに言われた一言
「松田くん、芝居上手くなったね」

これは、僕がソラへの理解が深まったと解釈して良いだろうか?
だとしたらとても嬉しい。


スタダスは番外編、第三部と続きますが

今後もソラと、松田を見守ってあげてください