最近、花子とアンを毎日みています。


で、図書館で、村岡花子訳、王様と乞食を借りてきたが、字が小さい~。

老眼にはつらいです。


で、老眼になるくらいですので、50余年生きてます。


人生、50年というくらいだから、結構長く生きてるわけで色々思うところもあるわけで。


で、今日の花子とアンの最後が、


牧師さまの、


あなたに神様の祝福がありますように


という決まり文句だったんですけど、これが、胸にささってしまいました。


昨日は、健康推進員の定例会の日で、(そこにいくと、用事が増えるんですけど、(T_T)


今度は、ゲートキーパー講習というのを受けることになりました。


ゲートキーパーってご存知ですか。


新語なんだそうです。


なんか、自殺が増えたので、それをなんとかしたい、という取り組みらしいです。


なんか、重いわ~、私に、そんな期待されてもねえ、と、思って帰ってきたのですが。


貴方に神の祝福がありますように


くらいがいいんじゃね、と、今朝

この言葉を聞いて思ったわけであります。


私は、近江商人歴史博物館(名前は、大層ですが、よくある、田舎の資料館でやす。ただ、うちのあたりは、近江商人の豪商がたくさん出た土地柄なんでやす。)


で、昔の人というのは、日記を遺すんです。


まあ、豪商になるほどの方ですから、色々な気づき、があるわけでございますね。

で、老後に、よく、子孫に向けて、家訓なんかも残すのでございます。


50年も生きてくれは、色んな事例を見聞きするでしょうからね。

あれは、駄目なんだな、とか、

なるほどね、とか、色々とございますよね。


近江商人は、晩年、神仏に祈る傾向がございます。

一代で、豪商になるような方は最初は、自分の力で、何とかなると、思ってるそうなんですが、


そのうち、栄枯盛衰なんかを眺めて、


この世の中には、人力では、いかんともしがたいものがあるな、という境地にたどりつくんだそうです。


で、最後に、バーンと、お宮さんに寄進とかしてご加護を祈るらしいです。


というわけで、


皆様に、皆様の神様のご加護がありますように。


神様は、AKBでも、嵐でも、なんでも、楽しく生きていけるものなら、なんでもいいんじゃないかと、思います。


世知辛い憂き世をがんばって、生き延びてくだされ。


ファイチン!!