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最近の魔法の呪文は、とりにころん


迷える子羊だった思春期にたくさん読んだ自己啓発系の本に載ってた。


そのころは、まだ、女の子の夢は、お嫁さん、なんていう寝言の時代でありまして。


ま、私は、そんなこと一度たりとも夢にも思いませんでしたけどね。


私は、そのころは、あまり人付き合いがよくなかったので、これは、真面目で照れ屋で融通が利かなかっただったのが原因なんだなと、いまでは思います。


そのころは、どうしていいのかよくわかりませんでしたが、どうここのままじゃ、まずそう、と、思ったのが、15くらいの時でした。


で、その頃に出会っていまだに、時々読み返してるのが、


新版 ハンディーカーネギー・ベスト(3冊セット): 「人を動かす」「道は開ける」「カーネギー名言集」/創元社
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カーネギーさんのこの古典的な、人間関係の本です。でも、これは、いまでも、年度初めになると、書店に平積みになるので、人気あるんだと思います。


人間関係とか、人生の悩んでいる方は、一読されても損はないと思います。


まあ、あとはjust do it!


ですよね。


それはともかく、とりにころん、というのは もう題名も忘れた本の中にあったのですが、


とりあえずにっこりする、というのの、略なんだそうです。


いやなことがあったり、困ったことがあったり、途方にくれたとき、


とりあえず、鏡の前で笑ってみる。


上司の前で、にっこり笑って、合点承知の輔! (まあ、いまどきこんなこという人はないでしょうが。最近の時代小説の読みすぎの影響だな。)


と、 いそいそと、いいつけられた仕事に取り組む。


とりあえず、


にっこり、して、前に進んでみる、という、生き方でございます。


笑う門には福来るといいますが、


人間って、嘘でも笑ってると、気分が上がるんだそうでございます。


どうせ、やらないといけない仕事なら、気分よくやったほうが、自分のためにも、周りのためにもいいものね。


この本を読んだときには、幼過ぎて、意味がよくわからなかったが、


50過ぎてしみじみと、


とりあえず、笑っとけ、というのは、


身過ぎ世過ぎとしては正解なのではと思っています。



陽気に行こうどんなときでも、陽気に行こう。

苦しいことはわかってるのさ、

さあ、陽気に行こう。


そういえば、ご陽気暮らしってのがどっかの宗教の定義にあったような。