夫がまとまった休みが取れたのですが、義父の病院の都合で、私の都合が悪かったので、さくっと、近場の北陸に行ってきました。
まずは、湖北の道の駅で、名物の鴨そば、500円也を。
鴨蕎麦といいっておりますが、てんぷらは、川海老のかき揚げで、私は、川海老のかき揚げの方が、鴨よりもっと好きであります。
香ばしくて美味しいのです。
このあたりは、昔は、丸子舟というので栄えたところでございます。
北前船の荷物を琵琶湖を通って京都へ運ぶ運搬路があったのでございます。
いのししのししころというのも、初めて食べました。牛のころっけより、あっさりした感じでした。
正月前なので、お餅なんかも売っており、夫が蓬餅を焼いてもらって、食べてました。
で、国道八号線を北上し、福井県へ入り、越前海岸に行きました。
今回の目的は、蟹でございます。
途中時間があったので、越前水仙を観に行ったのですが、今年は、秋がなくて、いきなり冬になったそうで、寒すぎて、いつもなら、満開の水仙が、つぼみも全然出ておりませんでした。
農協の方は、正月の切花用の水仙が出荷できなくて、当てが外れて、大がっかり、なんだそうです。
正月の花は、良い値がつくものねえ。
しかし、咲いてませんでしたが、本当に、海岸沿いにびっしり、日本水仙の葉っぱが出ており、あれが、全部咲いていたら、本当に、壮観な眺めだし、本当に、よい香りだろうなあ、と、
今回の旅行で唯一残念なのありました。
それから、時間つぶしに、福井市に行きました。
何しに云ったかというと、夫が水羊羹を買いたかったのだ。
福井市では、冬場に水羊羹を食べる習慣があるそうなのであります。
福井市の駅前は、岐阜市の雰囲気に似ておりました。
で、福井西武のデパ地下の福井の名産品コーナーで、最小単位のものをちまちまと買いました。
義父の好物の昆布の藻屑とか、たらこの缶詰とか、鯖江ホテルのマンゴープリンとか、ちょっとだけずつ。
デパートは、最近は、銘菓1個単位から、ばら売りしてくれて本当に助かるわ~。