夫が卵焼きを最近食べていないと、いいました。
え?そうか?
私は、よく卵焼き作ってますけど。
あれ?
って、よく考えたら、
夫は、帰ってくるのが、義父の食事の時間より遅いのですね。
で、太るのいやなので、私も義父と一緒に食べるので、普段夫は、あとで1人で食べている。
モモに、ソレ頂戴と、見つめられながら。
(でも、夫は、絶対に、モモにやらないので、モモは、食事してる夫ではなく、給仕してる私にねだるのですが笑)
で、卵焼きは、義父が全部食べてしまい、夫は、食べてなかったのであった。
うちは、義父が偏食なので、義父が食べられないようなおかずの時は、義父のために、卵焼きか刺身をつけておくのであった。
うちの義父は、昔の人なので、卵焼きが大好きなのですね。
それも、カステラか、というくらい、甘い、甘~い卵焼き。
糖尿の家系なので、力仕事も最近あんまりしてないし、甘いのは、いけないんですが、
まあ、なんせ、もう80。
今、ばったり、倒れたところで、早死にというお年でもございません。
それに、妻にうるさく言われるのはともかく、
息子の嫁にうるさく言われるのも鬱陶しいでしょうしね~と、
回数減らして、その代わり、甘~い、(まあ、以前に比べれば甘くないけど。以前は、歯が痛くなるくらい、甘い家だった…^_^; 昔は、富貴の象徴だったんでしょうが、もう、流行らないからね~。)
いやあ、よく作ってたから、
まさか、夫が食べてないとは、思わなかったぜ笑。
うちの夫は、親孝行なので、
「お父さんが、気にいって全部食べてしまった。」というと、
それはよかった、気に入ったものがあって。
というので、失念しておりました。
というわけで、今日は、夫用に、別に卵焼きを焼きました(笑)。
卵焼きを焼きながらいつも思うことがある。
卵焼きって、たっぷりの油を使わないと、うまく焼けません。
卵も油も砂糖も昔は高級品。
これって、贅沢な料理だったんだろうな~。
日本のご馳走って、野菜があんまりないのは、普段は、野菜と麦飯ばっかりだったからだろうな~と。
よく、お婆さんたちが、今は、毎日が、祭りとか正月みたいな食事や、と、いいますものね。
そりゃ、食糧自給率も下がるって。
いつまでも、美味しいご飯がいただけますように。
神様どうぞ、よろしく。
で、そのご飯が、美味しくいただける健康な体でありますように。
- Organic Base マクロビオティックと暮らす/奥津 典子
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この本が、わかりやすい、という噂。 レシピ本では、なく考え方の本だそうです。
今月の本代は、終了したので、4月になったら、買おうと思ってます。
なんでもそうですが、ものの見方とか、考え方が変わる、って、面白いですね。
景色が変わってみえる。
随分前に、友達が、美大の予備校にいっていて、
絵って、どうやって習うのって、聞いたら、
いい先生についたら、
ものの見方が、変わるから、絵がかなりそれで、変わってくる、って、いったんですが、
その友だちのいってる意味がその時は、わからなかった。
最近、やっと、ああ、こういう意味だったのかな~と、思うようになりました。
18だったから、30年近くかかってるな~^_^;。
でも、ひょっとしたら、違う意味かもね(笑)。
いろんなところにいって、色んな人と話すと、
世の中には、色んなフィルターがあるんだなあ、と、わかって、とても興味深いですな。
可愛い子には旅をさせよ、というのは、真理でございます。
時は3月、旅立ちの季節ですね~。
いい出会いが皆様にありますように。
わたしも、たくさん、ありますように。
いくつになっても、しなやかに柔らかな心で、生きていきたいものですね。