姫野カオルコ読書月間を個人的に今月は、やっております。


で、ハルカエイテイ

ハルカ・エイティ/姫野 カオルコ
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は、読み終わりまして、

今は、夫が図書館にいくといったので、ついでに、借りてきてもらった、受難

受難 (文春文庫)/姫野 カオルコ
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です。






聖フランチェスコ が、モチーフとして出てきます。


フランチェス子という名前の主人公が出てくるのですが、確か、平和の祈りで、有名な聖人です。 


ん?この本を読んですぐ、平和の祈りを連想する、日本人って、どれくらいいるんでしょうねえ。


有名なお祈りではありますが。


カソリックの幼稚園にいっていたことがあるので。なんでも、わからなくても、インプットしておくと、大人になってから、考えることがありますね。


そういう意味で、暗唱というのは、意味があるのかもしれません。



平和の祈り
主よ、わたしを平和の道具とさせてください。
わたしに もたらさせてください……
憎しみのあるところに愛を、
罪のあるところに赦しを、
争いのあるところに一致を、
誤りのあるところに真理を、
疑いのあるところに信仰を、
絶望のあるところに希望を、
闇のあるところに光を、
悲しみのあるところには喜びを。
ああ、主よ、わたしに求めさせてください……
慰められるよりも慰めることを、
理解されるよりも理解することを、
愛されるよりも愛することを。
人は自分を捨ててこそ、それを受け、
自分を忘れてこそ、自分を見いだし、
赦してこそ、赦され、
死んでこそ、永遠の命に復活するからです。
『フランシスコの祈り』(女子パウロ会)より

私は、この祈りは、マザーテレサの本を読んでいて、印象に残ったので、一時コピーしてハラのたった時に、会社で、読んでたら、同僚にはやりまして。


会社というのは、腹の立つことの多い環境ですからね(笑)


深呼吸して、このコピー(会社の机に挟んでるのが何人かいた。)を読んでから、気分を一新して、仕事に取り組む。


いやだろうとなんだろうと、片付けないといないのが、仕事ですもんね。


マザー・テレサ―あふれる愛/沖 守弘
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私がマザーテレサの本を読んでいたのは、テレビのマザーのインタビューで感銘を受けた部分があったので。


それは、インドにマザーにあこがれて、若い女の子たちが、手伝いにくるんですが、


マザーが、


「手伝いも結構ですが、まず、 自分の国に帰って、じぶんの周りの人に、優しくするところから始めなさい


わざわざ、インドに来なくても、人の役にたつことは出来ます。家にいて、家族に優しくするところから、始めなさい


それが、平和の第1歩です。」


と、おっしゃったのを聞いて、ああ、この人は、本当に、偉い人なんだなあ、と、尊敬しました。



ん、今検索したら、また、マザーテレサの本、増えてますね。


ところで、


「受難」ですが、難しくて、よくわからない。


姫野カオルコさんが、たくさん本や映画や絵画やキリスト教に造詣が深いのはわかったが。


林まりこさんが、自分は、小説をかいてるときは、いやな女だと、いっていたが、



確かに、こんなに客観的に観察できて、人に説明できる女というのは、嫌な女ではあるな(笑)。


人にわかるように、気持ちを説明する語彙があるというのは、すごいですよね。


私の文章は、ちゃんと面白く読めて、意味が通っているのでしょうか。


日本語も難しいからな。


しかし、なんだね、総理大臣が漢字に弱いなら、ルビ振ってやればいいのに。


みんな、なんて、意地悪なのかしら。


まあ、しかし、むつかしいんだろうけど、恥かかせずにモノを大人に教えるのって。


ちなみに、うちの夫は、妻に間違いを指摘されると、意地になって、逆をします。


これは、統計的にみて、ごくごく普通の夫の行動らしいです。


全国の本妻さん(愛人は、また違うらしいです)、がんばりましょうね(笑)