今日は、爺の付き添いで、病院に行ってきました。


時間はかかるのですが、私は、別にすることもないので、とてもヒマです。


で、いつも病院の売店で、本を買うことにしております。


これが、案外、面白い品揃えなんですよね。


病院だから、病院介護看病系の本も多いです。


でも、かれこれ3年通っているので、もうその辺りは卒業しまして、最近は、文庫本。


病院は、みんな時間が余ってるので、本を買う人も多いのでありましょう。


結構、回転が早そうで、最近は、2月に1回いくのですが、案外、本が変わっているので、楽しい。


なんせ、暇もてあましているので、じっくり、選びます。


で、今回は、この本。


前に、女性雑誌の書評でみて、気になって、そのまま忘れてたのが、文庫におりてきたらしい。


ハルカ・エイティ/姫野 カオルコ
¥1,995
Amazon.co.jp


ハルカ・エイティ (文春文庫)/姫野 カオルコ
¥940
Amazon.co.jp

この本は、ハルカさんという、80歳のハイカラさんの一代記、だそうだ。


まだ、いまのところ、ハルカさんは、昭和のはじめの女学生。


舞台が、滋賀県なので、なじみがあって、余計読みやすい。


つかわれてる言葉が、祖母を連想させて、祖母もこんな女学生だったのかなあ、とか、思いつつ読んでます。


とても、面白くて、今日は、病院が短かったです。


続きを読むのが楽しみな本は、久しぶりです。



最近、男性作家の本は、こんなオンナおるかい、と思って、つまらないので、


女性作家の本の方が好きです。


私は、読み出すと、同じ作家をずっと読むので、当分、読む本ができました。うきき~。


やったね、冬眠中の楽しみ、みっけ。





受難 (文春文庫)/姫野 カオルコ
¥550
Amazon.co.jp