寒っ。
と、おもわず、犬も2度寝する、白銀の朝~。
(この謎の物体は、桃です。)
耳まで、フリースで覆っております。こないだ、寒さで冷えたせいか、発作を起こして、肢体不自由になりかけて危なかったので、
最近は、家族は、桃をみると、せっせと、フリースで、包む過保護なので、桃的には、迷惑なときもあるようです笑。
適度な愛って、難しいですね。
商売も、基本は、愛だと思うのですが、
かゆいところだけ、掻かないといけないんだそうで。
かゆくないところまで、ひつこく掻くと、嫌われるんだそうです。
売れっ子ホストさんが、テレビで語ってました。
まあ、しかし、なんだね、新年なんで占い師もよく出てくるけれど、
売れっ子には、観察力という共通点があるような。
占い師は、インパクトを狙って、たまに、とんでもない外見の方がありますが、ああいうのは、長い目でみたら、ダメなんでしょうねえ。
まあ、長いことああいう格好してるの本人もいやだろうけど(笑)
信頼感があるのが、大事な、気がしますね。
長く続けるには。
さて、そろそろ、近畿圏では、十日戎さん、です。
私は、商店街で育ったんですが、向かいのお店の方は、西宮戎で、縁起物の福笹を毎年売ってらっしやいました。
福笹には、吉兆(あの料亭名は、ここから、きてるらしいです。)と呼ばれる縁起物をオプションでつけます。
銭袋、打ち出の小槌、あわびのり、大福帳、小判、米俵、鯛などです。
で、その前から、店番しながら、その縁起ものを、内職で、せっせと、作っておられました。いつもうちの父がそれを見ながら、
「今年もやっとってや。精が出るなあ。毎年、えべっさんの頃が一番寒いのに。あの厳寒時に夜店出して商売しようと思う人は、たいした根性や。きばらはるわ。」
と、呟いておりましたね。
うちの父は、根性のあるかなりの働きものなんですが、その父に、感心させるとは、あの年寄り夫婦もたいしたもんや、と、小さい私は、眺めていた、思い出があります。
西宮戎といえば、福男。
今年は、どなたが一番になるのかしら。
あれをみると、年が明けたなあという気がする、西宮周辺育ち。
西宮近辺の若い足に自信のある男性なら、一度は、自分も走りたいと思うのでは、と、いう行事です。
一年で一番寒い時期に、ご門の前で一晩中開門を待つのも、なかなかあっぱれなええ根性や、と、思うのですが。
しかし、なんですね。地域性って、面白いですね。
何年か前に、東京のマスコミが騒ぎ立てて(きっと、他に記事がなかったのね…)
福男がチームを組むのが、大騒ぎになったことがありました。
ご存知ない方にご説明さしあげますと、
西宮戎さんは、なぜか、毎年、福男選びというのをするのでございます。
http://www.getyou-free.com/tokusyu/nishinomiya_ebisu/ebisu_top.html
(← クリックで、詳しい説明にとびます。)
絶対福男(福女)になってやる!!、という、シュミレーションが楽しいので、よかったらやってみてくださいませ。
別に、みんなで、楽しんで、前の年から、作戦たてて、やってるんだから、いいじゃん、
商売繁盛には、友達とか、作戦とか、頭脳とか、チームワークとか、大切じゃん、と、思ったのは、子供の頃から、それを当たり前に思ってみていた、西宮戎周辺の住民でありましょう。
なんか、グローバリゼーションみたいですね。
わけもわからず、自分たちの価値観を押し付けて。
そういうつまんないことマスコミとかが、暇つぶしに、騒ぐから、年々、伝統行事が面白くなくなるんだ。
まあ、記事があってもなくても、あの人たちは、一定量のうめくさがいるからなあ。
そういう意味では、今日のニュースとか変ね。
報道価値のあることだけ、流せばいいような気もします。
当たり前と思って流してることで、変なことって、きっと、いっぱいあるんだろうなあ。
ちなみに、私は、十日戎は、全国的にやってるんだと、ずっと、思ってましたが、関東にはないらしいですね。
東京の人は、ナニに商売繁盛を願うのかしら。
お酉様、ってやつかな?
ちなみに、お酉様がよくわからない、根っからの関西土着系の私でありました。
手作り贅沢石鹸工房
近江の小さな石鹸やさん http://sekkenya.ocnk.net/