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それはやっぱり、生まれ故郷の兵庫県神戸市でございましょう。
人間って、結構、
生まれた土地で、人間性かわるような気がします。
やっぱり、港町の風土と、農村は、ちがうし、
都会と、田舎でも、ずいぶんと、考え方が違いますから、
しらず、しらず、影響をうけますよね。
さて、私は、神戸でも、結構、繁華街育ちです。
全部舗装してあって、雑草が珍しいいうような。
デパートのおもちゃ売り場で、子供ころは、遊んでいた、というような。
だから、自然が珍しい。
とっても、珍しい。
で、今、田舎暮らしをしておりますと、ものすごく、自然に敏感だったりするわけです。
地元の人って、当たり前だと、思ってるので、
虫も草も、鳥も、全然見ないのね、いて当たり前だから。
私は、とっても、珍しいので、犬の散歩をしつつ、じっくりと、自然観察をしております。
もともと、植物に興味があったので、ポケット野草図鑑など、片手に、散歩にいったりしてました。
で、最近は、愛犬桃太郎号も、老犬になり、
散歩長距離するより、川のたもとで、たそがれてる方が、いいらしいので、毎日、30分ほど、
のんびり、川を眺めるはめになっております。
例の鴨のツガイがいついてる川です。
ヒマなので、毎日、鴨の数を数えているのですが、
昨日は、6匹、今日は、13匹でしたが、(ちなみに、鴨の天敵は、中学生の男の子です。石投げるから。)
今日は、カワセミを、この冬、初めてみましたよ~。
毎年、冬になると、山からカワセミが下りてきて、たまに見かけます。
カワセミは、鴨と違って、すごく動きが早いので、かなり、注意してみてないと、いるのが、わかりません。
結構、あの綺麗な色が保護色なんですね。
私は、桃を飼い出して、毎日、川沿いに散歩するようになってから、毎年、カワセミをみるのですが、
地元民は、注意して、みないので、
うそつき、カワセミなんて、いるわけないじゃん、と、言われ続けています。
まあ、そんなもんだな、
その気で、見ないと、そこにいるものも、見えないんですよね。
友達は、カワセミなんかいるわけない、という前提でみてるし、
私は、冬だから、そろそろ、カワセミがくるころだ、と、思って捜してますからね。
別に、
自分だけの愉しみで、いいので、
あ、今日も、カワセミがいた~、ラッキー。
と、思いながら、冬の楽しみの1つにしている、わたしです。