最近、よく橋の上で、たそがれてる石鹸やです。


別に、うつ病になったわけではなく。


原因は、もちろん、こいつです。



2008_1007_207.jpg   この視線の先に、鴨が泳いでいる。動いているので、反応しております。



橋の上で、涼むのが、大好きで、動かない。


で、当然、セットの飼い主も、橋の上から動けない。


で、流れる川を見ているはめになっておりますの。


平和だな~。


この川は、うちの家のすぐ裏を流れる川です。


昔は、魚が遡上してくることもあったそうですが、最近、よくある、河川改修済みのコンクリートで囲った、段々式の川なので、もう、魚が遡上することはできません。


でも、結構、小さな魚は、いるんですよ。


で、その結果、それを狙う野鳥もたくさんいるんです。


いつも、鴨のツガイが、2羽いるのですが、今日は、なぜか15羽(ひまだったので、ちゃんと数えたのよ(^・^))もいました。


鴨   鴨 鴨 鴨   鴨  鴨 鴨  鴨   鴨

       鴨 鴨     鴨鴨鴨   鴨



というかんじ。


しばらくしたら、他所のワンコが川辺の遊歩道を散歩で通ったので、鴨さんは、13羽飛び立っていきました。


ふ~ん、やっぱり、いつもいる2羽は、いるのね、と、思ってみておりました。


しばらくしたら、7羽ほど、帰ってきました。


あとの6羽は、どこにいったのかな?


まあ、この辺りは、川も田んぼもたくさんあるからなあ。



ところで、私は、鴨をみつつ、何を思っっていたか。


寒くなったので、鴨が美味しくなってくるなあ、鍋にして、食べたいなあ、と、情緒の欠片もないことを思っておったのだ。


いつも、琵琶湖のカイツブリをながめつつ、あいつらは、食べられないからつまらん、と、思う、滋賀県人であった(笑)


うう、でも、一番、美味しい青首がいないな、それとも、これから、青くなるのか?とか、考えておりました。


これは、普通の五個荘人の思考ではなく、うちの家だけの思考なんですね。


うちの義母は、もっと、北の豪雪地帯の人なので。


なんで豪雪地帯の鴨が美味しいかといいますと、豪雪地帯では、生餌(虫とかですね)は、土が凍って食べられないので、鴨は、木の実とかを食べるんだそうです。

で、北の鴨肉は、身が臭くなくて、南の鴨に比べて美味しいのだそうです。


やっぱり、食べ物が体を作るわけですね。


ちなみに、うちが、いつも、鴨肉を買うのは、


長浜の魚三、というお店です。  地方発送もしてるので、食いしん坊な方は、12月過ぎたら、取り寄せてみたら、いかがでしょう。


鴨の季節は、12月から、2月くらいまで、3月でも売ってるけれど、そろそろ、おしまいで、はずれの鴨がたまにあるので、あまり、オススメできません。


はずれの硬い鴨は、どうなるかと、いうと、桃ちゃんが喜んで食べます。犬の歯とあごは丈夫だなあ。


長浜とか、滋賀県湖北にいくと、鴨鍋を食べさせる店が、冬は結構あるのですが、店のは、あんまり鴨の身が入っていない。


やっぱり、お取り寄せして、家で、葱だけで、鴨鍋するのが、美味しいのであった。


ちなみに、山椒は、つみれ作るときは、いっぱい入れてね~。その方がおいしいよ。


魚三(うおさん)  ここは、うなぎの蒲焼も美味しいですよ。


滋賀県長浜市元浜町12-7 〒526-0059 TEL.0749-62-4134 FAX. 0749-65-0325.



たっぷりの九条ねぎと一緒に召し上がれ。

また、ねぎが、霜が降りてからが、甘くなって美味しいんだな、これがまた。


うう、真冬も悪くないかも…、って、話ですね。



momo


鴨は、本当に、美味しいよね、と、思う、桃太郎王子であった。




kawaii


いつも、鍋のしたくをしてると、こういう顔で、待ってます。(紐がついてますが、つながれてません。自由に好きなところに出没します。)


生卵つけてね、って、感じですな。


おまえのせいで、私の分がいつも少ない。


これを、桃太郎ダイエットと申します。


桃が太りすぎになったので、やらなかったら、私が太った。


よく考えると、私の皿の肉、こいつが、ずっと、半分食べてたんですね^_^;