この間の日曜のオフランスな休日は、こんなんでした。
JRの京都駅の駅ビルは、とってもとっても広いのですが、その片隅の上の方の空間で、ひっそりと、秘密に(単に広報がヘタなだけか笑)開かれていた、シネマ会。
ちなみに、夫は、滋賀会館という、昔叔父と叔母が結婚前にデートしていたという、老舗で瀕死の映画館の会員になっていて、そこの会報で知ったよし。
今日の映画は、奥様ご用心、という、プレイボーイがでてくるやつ。
<内容>
女とあれば口説かずにはいられない美青年、オクターヴ・ムーレ(ジェラール・フィリップ)。女たちをいとも簡単に虜にし、情事を重ねてゆくのだが…。
<見どころ>
19世紀パリ、中産階級の男女関係を皮肉交じりに描く、エミール・ゾラ原作「ごった煮」の映画化。女たらしのオクターヴ役にフランス映画界の貴公子ジェラール・フィリップ。オクターヴをめぐる女たちは、ダニエル・ダリュー(「夜の放蕩者」)、ダニイ・カレル(「リラの門」)、アヌーク・エーメ(「モンパルナスの灯」)などが出演。
監督はフランス映画界の巨匠ジュリアン・デュヴィヴィエ。生き生きと描かれた人間像と、フランスのエスプリが画面に薫る豪華作品。
だそうだ。
それほど面白いとも思いませんでしたが、フランス映画ぽいな~とは、思いました。
ジェラール・フィリップという方は、その昔、大人気だったそうです。
それにしても、女に持てる男って、豆だねえ~。やっぱり、それに尽きるね、と、思いながら見てました。
貞淑な女は、退屈。浮気だから、愛人になるんだから、まあ、浮気されてもしかたがないね~と、寝取られ男たちが、飲んだくれてるシーンが面白かった。
教会の結婚式で、寝取られ男が、大騒ぎして、みんなに、顰蹙かってましたっけ。
大統領の愛人に対する質問で。
「それが何か?」って、返事したお国柄ですものね。
だいたい、上流階級は、恋愛と結婚が全然別のもので、貞淑とか、そういうのは、庶民の美徳なんだそうですけどね、どこの国でも。
こないだの、イランの刺繍という漫画でもそうですが、
年取ったおばあさんが、まず、処女で小金のある年寄りと結婚して、夫をさっさと送って、そのあと、本妻のある甲斐性のある男の愛人になるのが、一番、女として、賢い、人生の過ごし方だと、と、いってましたっけ笑。
甲斐性のない男の本妻になって苦労するくらいなら、甲斐性のある男の愛人の方がずっとマシ。
こないだ、ニュースで、妻が86人だか、ある男が、3人に減らさないと死刑、と、宣告されたそうですが、
甲斐性で、もってるなら、別にいいじゃん、と、思うのですが。
泣き叫ぶ幼女を誘拐して、というのは、ダメだけど。
双方の合意に、もとずき、それなりに幸せなんだったら、大きなお世話だよね。
もてない男のヒガミだよね~。
で、そのあと、お楽しみのフレンチのランチ。
今日のお店は、ラニオン 京都市左京区川端丸太町東入る キャピタルヴィラ丸太町1階
電話 075-761-1540
マンションの一室で、質素に、夫婦でやってる感じの小さなお店でした。
コストパフォーマンスは、いいのでは。
内装とかは、全然、お金かかってないです。
今回のは、ランチでは、一番量の多いフルコースね。3000円です。
まず、突き出し。 イカのマリネ。
夫の前菜。ホタテとアナゴ。 アナゴは、カレー味のパンケーキの中に入ってました。
アナゴって、よくカレー味が付けてあるなあ。癖があるのかな。
私の前菜。豚とフォアグラのテリーヌ。
私は、テリーヌがあると、つい、注文してしまう。なるべく、手間のかかる料理が食べたくて笑。
ワインとよくあって結構でございました。 結構、フォアグラ、使ってたし。
コーンスープ。最近、流行のあわ立てたカプチーノね。あんまりコーンの味はしなくて、軽い口当たり。
夏っぽい感じでしたね。
私のメイン、牛のマデラ酒煮込み。
煮込みも、手間がかかるので、つい、選択笑。
夫のメイン。これは、本日のオススメで、真鯛の焼いたやつね。皮がぱりっと、焼けて結構でございました。
これは、デザート。
洋ナシのタルトと、紅茶のアイスクリーム。
パンナコッタと、パイナップルアイス。
ここの店は、アイスクリームが滑らかで、とてもお上手でしたわ。
パンも自家製とかで、美味しかったです。
前は、パンもバターも食べ放題だったらしいけど、諸物価高騰の影響で、2個目からは、別料金と書いてありました。
また、パンがすごく小さいのが、笑えました。
企業努力ね(^・^)
十分お腹いっぱいに、なったよ~。これで3000円なら、いいと、思うぞ。
給仕してるマダムが愛想よくないけどね。
で、ランチ食べても、時間がまだあったので、ニュースでしていた、コスプレのヒトを見に行くことに。
ちょうど、こんなんが偶然やってたんですね。国際会議場と、漫画ミュージアムの2会場で。
正直、国際会議場の方は、漫画かかない私たちには、全然面白くなかったけれど、ちょうど、漫画家のあぶさんの作者の水島しんじさんと、里中真知子さんが、来ておられまして、里中さんとツーショットで写真が取れたのがラッキー。
里中さんは、とてもお綺麗でした。 お洋服は、ミヤケイッセイのプリーツプリーズ。
あれは、オバサマの旅行服として、絶大な人気を誇るというのは、本当なのね、と、実感。
あれ、しわにならなくて、便利らしいですね。
絵が描けるって、いいですよね~。
ここは、最近できた、マンガミュージアム。廃校になった小学校の再利用らしいです。
再利用するだけあって、立派な建物でしたわ。室町なので、いい学校を建てるだけの町衆の経済力があったのでしょうね。
もと、校庭に集う、コスプレイヤーの人たち。 学校の文化祭みたいですね。
これは、ジャックの扮装かと思ったが、マンガだから、ワンピースなのでしょうね?
なんか、マンガ描きの実演中。
すごくクマがあって、お疲れのようでした。
マンガ描くのって、地味な作業ですよね~。
さて、マンガミュージアムというのは、マンガの図書館のようなところでした。
皆さん、いたるところで、座り込んで、マンガ読んでましたわ~。
しかし、漫画家ってたくさんいるのね~。
ドラゴンボールの作者なんて、本当に、マレな、成功例でございますな。
その日の夕食。マンガみゅじあむの近くに美味しいパンやさんがあるのだ。これと、ワインで極楽お気楽。
チーズ美味しいよね、。と、ご満悦の桃です。
今年は、我慢の年として、がんばりま~っす。
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