今日は、久しぶりに、釣鐘屋の嫁業しました。
実は、うち、というか、夫の実家(夫は次男なので、新家だから。)は、江戸時代から続く梵鐘鋳造業という、
世にも珍しい商売なんですね。
あ、見学は、お断りしてますから。( 爺の体力が限界なので。)
観たいと、いわないように。
でも、ちょっとだけ、サービス。
釣鐘の型に、湯を流し込む型ですね。
こんな昔風にやってるのは、日本でもいまやうちだけらしいよ。
鋳物師界の朱鷺と、文化財課で、呼ばれております。
私は、のんびり、手間隙かけた、ちょっとだけ、石鹸つくるのは、こういう環境のせいだな、たぶん。
うちの釣り鐘は、超旧式(基本、奈良時代から、あんまり変わっていない…どうよ、それって。)なので、
現在科学では、分析できない、微妙な味の+アルファが、音にあるのだそうだ。
だから、のんびり作って自然に覚ますということにも、意味があるらしいです。
まあ、大量生産は、絶対に出来ないけれど。
いつか究極の石鹸作りたいなあ。
釣鐘やは、男の仕事なので、自分で店やって遊んでるんかもね。

お気軽にご請求くださいね。