こないだ、実家に帰ってまいりました。


前は、うちの両親、婚家に尽くせ、と、うるさかったのですが、


最近、自分たちも年取って、娘に構ってほしくなったらしい。


で、わりと、よく帰ってます。


滋賀県と兵庫県は、滋賀、京都、大阪、兵庫なので、4県またいで、小旅行なのですが、東海道線の新快速が使えるので、乗り換えなしで、案外、便利なんですね。


だから、最近は、滋賀県の湖南は、人口増加率日本一でございます。


私は、湖東なので、ちょっと遠いけど。


滋賀県は、ちょうど真ん中に、琵琶湖があるので、案外対岸に行きにくいのです。


見えてるんですけどねえ。


遠いな、対岸。


大阪行くほうが便利なくらいです。


また、対岸にいく用事ないしなあ。


いくら近くても、用事ないと、行きませんねえ、人間って。


私は、結婚して、そろそろ丸20年(お互いに辛抱がいいねえ…)なんですが、いまにに、住んでる近隣あんまり知りません。

だって、いく用事がないんだも~ん。

田園と山しかないしな。

ナビがないときは、よく迷子になってました。

だって、標識あっても、どこにいるかわからないんだもん。

土地勘がないから。

田舎の標識って、字名しか書いてないしね(T_T)。


しかたがないので、大きな道に出るまでずっと、走る羽目になり、

よく夫と、ドライブしてて、


この道、通ったことある、と、つぶやくと、


「なんでこんなとこ、走ったや。また、迷子になってたやろう、」と、いわれます^_^;


そうそう、明石に行った話しでした。


明石といいますのは、源氏物語に出てくるあの明石ですね。


今年は、源氏物語が書かれてから1000年だそうでございます。


京都と滋賀県は盛り上がってますよ~、商魂で。


ゲンジヒカル君という、ゆるキャラもできました。




両親が、昨日、テレビで、ここが、美味しいといっててん、

おまえが帰ってきたら、一緒にいこうと、思ってさ~と、連れていってくださいました。



tako   たこが車運転してるんですよ、明石は。


ちなみに、吉川では、猪が運転してるそうですが。(あ、これは、神戸の冗談です。)




tako2   ここから、対岸の淡路島の岩屋にフェリーで25分くらいでいけますの。


明石海峡大橋が出来る前は、これが、一番の淡路にいく交通手段でした。


昔、大学に、これで、通ってた子がいました。


当然、シケは、学校休み。のどかな話ですね。



tako3   これが、たこフェリーです。



tako4    たこさんのアップ。



他所の方は、ご存知ないかも知れませんが、明石は、蛸と鯛とアナゴが美味しいのです。


で、私たちは、地元の漁師さんが、ここでやってる魚が食べられる食堂にきたわけです。



tako5   ここね。


この中にあるの。知らないと、こんな店、気が付きませんね。



tako6   父は、まさかこの中にこんな店があるとは思わなかったといっておりました。


というか、この店、目当てできても、わかんなかったもん。


商売はじめて、一番思うのは、いかに、商品の良さを知ってもらうのが難しいか、ですね。


いい商品でも、だれも知らなかったらそれは、存在しないのも同じだ、


と、松下幸之助様がおっしゃってますが。


まさにその通りです。


よく、石鹸や私もはじめたいんですが~というご相談を受けますが(私は、相談しやすいらしい)


始めるのは簡単ですが、


売るのは難しいですよ。


というか、石鹸がつくれるのと、石鹸やになるというのは、全然別の次元の話ですから。


つぶさずに、続けてる、店って、いうのは、本当にそれだけで、エライ!!と、思う、今日この頃。



ところで、食べたのは、これです。



tako7   漁師どんぶり。 魚が新しかったので美味しかったです。


他にも、蛸の煮付けとか、鱧のてんぷらとか食べました。


魚は、新鮮なのに限りますねえ。


滋賀県の魚屋の魚は、真剣に、死んでるから、まずい。嫌いだ。


滋賀でお刺身食べない私。海辺の人なのにね~と、よくいわれます。


あんな色の変わった魚がよう食べません。


さて、王子様みてこようっと。


今の楽しみは、山田太郎ものがたりの再放送です。安上がりな、性格だわ。


お目当ては、二ノ宮君ではなく、桜井君です。


王子様だなあ、彼は。




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