義父が、夏ばてだと、騒いでいる。


そんだけ、騒げたら、上等でしょう、と、冷静に嫁は思うのであった。


昨日は、義父のかわりに、親戚にお中元のお礼の電話をし、


ひさしぶりに、昔の義母の冷遇を思い出し、むかついた。


オバサンは、


「あんだけ、あのこは、次男の嫁やから、次男の嫁やから、って、義姉さん力んではったのに、結局、あなたに、なにもかも、世話になってるなあ、可哀想に、」


って、私に同情してくださっただけなんですが、余計なこと思い出して、寝た子を起こしたので逆効果笑。


このオバサンも義母にやられっぱなしだった方なので、かなり、同病相哀れむで、私に好意的です。


蔭に日向に助けてくださいます。


いつもありがとうございます<m(__)m>。


いろんな人が、悪意なく、迷惑をかけてくれて、また、それに気が付いたいろんな人が、そっと助けてくださいます。

ほんとうに、こんなとこから、助けの手がくるか~と、感動することがあります。


まじめに、コツコツというのも捨てたもんじゃないです。


目クラ1000人目開き1000人って、昔から、いうんですって。


ちなみに、私の見方は、若いとき、やられてはった人々。

そういう経験がないと、気が付かないみたい。


人間は、自分が経験したことしか気が付かないから。


神戸の人たちが、地震に助けに走るようなもんですね~。



さて、夏ばてって、なんなのさ、と、思ったので、お勉強。


爺は、いちいち、私に、いうので五月蝿い。私は、医者じゃない、つうの。



夏バテ(夏ばて)って何で起きるのでしょうか?

人間の体は、日本の夏のように高温・多湿な状態におかれると、体温を一定に保とうとして、必要以上のエネルギーを消費し、かなりの負担を強いられます。

多くの場合は、その負担に耐えられるのですが、過度に負担が強くなったり、毎日続いて長引いたりすると、その暑さに対応することができず、 体にたまった熱を外に出すことができなくなり、熱が出たり、だるくなって胃腸の働きが弱まったりしてきます。

この無理が続いて、体が限界に来ている状態のことを夏バテ(夏ばて) と言います。

夏バテには様々な原因が絡み合っているのですが、、

  • 自律神経の不調
  • 水分不足
  • 胃腸の働きの悪化

の3つが大きな原因といわれています。

自律神経の失調

人間の体は、周りが暑くなると、汗をかいたり血管を広げたりして体温を逃し、暑さに対応しようとします。この体温調節は自律神経の働きによるものです。

ですが、この状態で冷房の効いた部屋に入っても、体はすぐに外の気温の変化についていけず、態勢を切り替えることができません。そうなると、本来なら熱を放出する必要のない環境で熱を放出してしまうことになります。

温度が下がったことに気づいた自律神経はあわてて態勢を切り替えますが、これが一日に何度も繰り返すことになれば、自律神経自体が疲れてしまい、負担がかかってしまうことになります。

これがひどくなるとめまい、食欲不振、頭痛などを引き起こすことになるのです。

また、日本の夏特有の湿気も原因の一つだとしてきされています。

カラっとしたハワイやアメリカ西海岸であれば、夏バテがおきにくいのです。なぜなら、湿度が低いと汗がちゃんと蒸発して、体温の調節がうまくいきやすいからです。

夏バテ対策・解消には湿度も重要というわけですね。


水分不足

体の中から熱を放出するべく「汗」をかくには、その元となる「水」が必要です。うまく汗をかいて、体の中から熱を放出しないと体が高温に保たれてしまい、人間の体は不調をきたしてしまいます。

日本の夏では、軽作業でも1日2から3リットルの汗をかきます。これを補うだけの水分補給をしないと体によくなく、頭痛、鼻水、むくみなどがおき、ひどい時には下痢や嘔吐などの症状がでる場合もあります。

胃腸の働きの悪化

外が暑いせいで体の中の温度が高くなると、胃腸への血流が少なくなります。また、汗を多くかくと体内の塩分が不足して、 胃酸も減ってしまいます。

この状態で冷たいジュースやビールをがぶ飲みすると、胃をこわしたり、下痢を起こしたりします。さらに、胃腸の温度が下がり、消化器官内の消化酵素の働きも低下してしまいます。

これに加えて、自律神経の失調により、更に胃腸の働きがおちます。

胃腸の働きが落ちると、体力は減少し、疲れはたまり、ますます自律神経の働きが悪くなります。

このように自律神経の失調と胃腸の働きの低下がどんどんお互いを悪化させていく関係に陥ってしまいます。

これが夏バテがひどくなる原因ともいえます。


なんだってさ。


でも、いまの夏ばては冷房病もかなりあるらしい。


温度差が余計ひどくなるので、それに、体がついていかないんですね。

夏ばてしない10か条

□1.冷房温度をうまく調節

冷房のきいた室内と蒸し暑い外を往復すると、身体はその変化についてゆけません。5度以上の温度差に対しては、身体の温度調節機構はうまく働かないと覚えておきましょう。冷房温度は省エネの面からも28度がオススメ。


□2.こまめに上着を脱ぎ着する

といっても公共機関の冷房はどうしょうもないし、オフィスの冷房もなかなか自分ひとりでは変えられない・・・というのも事実。はおりものを一枚持ってこまめに脱ぎ着しましょう。


□3.冷房よりも除湿、扇風機をうまく使う

湿度が低いと涼しく感じるので「冷房より除湿」を心がけましょう。さらに風があると体表から熱が奪われて涼しくなるので扇風機を併用するのもオススメ。冷房の向きは、直接体を冷やさないように、風向きは天井に向けるのがポイント。直接冷たい風が体にあたるようにすると、体の表面の熱が奪われつづけることになってしまうので、体が疲れてしまいます。同様に扇風機も首を振るようにしましょう。


□4.寝る前に冷房はタイマーをかける

寝ているときにずっと冷房がかかっていると身体に負担がかかります。タイマー設定にしましょう。


□5.安眠には頭を冷やす

全身を冷やさなくても、頭が冷えるとそれだけで涼しく感じます。冷えるタイプの枕を使ったり、裏ワザとしては、風邪用の頭を冷やすシートを使ったりするとかなり涼しく感じます。敷ぶとんの上に竹シーツや寝ござを敷くと身体と布団の間に隙間ができて体感温度が下がり、涼しく感じます。


□6.冷たい飲み物のがぶ飲みはNG

暑いと食欲が低下しがち。でも、冷たい飲み物を取りすぎると、胃液が薄まり消化機能の低下を招いてしまいます。

オススメはぬるめのミントティー。ミントには食欲増進や、胃や腸の消化、働きを高める作用などの効果があるといわれていますし、爽快感もあります。


□7.少量でも良質のたんぱく質、ビタミン、ミネラルを摂る

夏ばて防止に効果的な食事のとり方は、たんぱく質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂るようにすることです。たとえ少量でも質の良いものを食べることが重要。ビタミンの中でも特に重要なのは糖質の代謝を助けるビタミンBなのでこれを積極的に摂りましょう。豚肉や精製していない穀類、豆類などに多く含まれます。


□8.刺激の強い食べ物を味方にする

胃腸を刺激すると食欲が増進します。胃液の分泌を促す食べ物には、辛いものや香辛料、香味野菜などがあります。辛いものは、発汗による夏ばて防止効果も期待できます。スパイスいっぱいのカレーは実は薬膳料理という話も。ただし食べすぎは胃腸を痛めるのでほどほどに。レモン・お酢などの酸味も食欲増進、疲労回復効果があります。


□9.夏太りに注意!

最近夏ヤセよりも夏太りする人が増えているとか。これは、今までの夏ばてのイメージを引きずって、冷房の効いた部屋にいるのについつい食べてしまっていることが原因のよう。しかも夏の食事は冷えたものが多くなりますが、実は冷えたものは油分も甘味も感じにくいので要注意。

「暑いから身体が持たないし、いっぱい食べなきゃ」というのは過去の話かも・・・。バランスの良い食事をしましょう。


□10.上手に汗をかく

汗をかくのはカラダの温度調節のためにもとても重要。しかも、血流も良くなる、老廃物も出てゆくという効果もあります。暑いからといって身体を動かさないとうまく汗をかくことができなくなります。涼しい夕方などにちょっと歩いてみるなど、適度な運動をしましょう。

半身浴などでゆっくりぬるめのお風呂につかるのもよいでしょう。好みのアロマオイルをたらしたりすれば、リラックス効果も高まります。お風呂後のストレッチも血流促進効果と筋肉をほぐす効果があるのでオススメです。

オススメの、レシピは、ずばり、薬味をたくさん乗せた冷奴です。


これなら、夏ばてしてても作れますよね。


豆腐はいいんですよ、良質のたんぱく質がとれるから。


この夏は、いっぱい、冷奴食べて、がんばってね~(^_^)v。