今日は、旦那が、初仕事に行ったので、ダラダラも止めまして、掃除と、石鹸やの仕事を開始しました。
暮れに作った石鹸の初カット。
最近、絹と米とバラに凝っておりまする
いっぱい、作ったのですが、その中のお気に入りは、楊貴妃石鹸。
最近、美女シリーズで、遊んでおります。
楊貴妃というのは、皆様ご存知の長恨歌に出て参ります、傾国の美女でございます。
私は、学生の時、漢文が好きだったのですね。(最近は、漢文習わないらしいですね~)
漢字って、想像力を刺激するので、ロマンチック
楊貴妃は、漢民族ではなく、トルコとかあっち系だという話があります。
で、石鹸は、絹とワインを入れてみました。
絹は、漂白作用が強いという笹繭というのにしてみました。
もちろん、ホホバもたっぷり。
米油もブレンド。
香りは、バラの香り付け。フレグランスオイル2種とバラに似ているデラニウムのブレンド。
今回は、バラらしい香りになりましたよ~。
はやく使えるようにならないかな~。
楊貴妃のような、しっとりした肌になるように、ココアバターもブレンドしました。
牛脂で磨いたってありますからね。
手作り石けんは、時間がかかるのでただいま、販売休止中です。 次回は、1月25日から、です~。
のんびりはんなりまったり石鹸や。近江の小さな小さな小さな石鹸やさんどすえ~。
すごく長い詩なので、興味のある方は、ググってね。
まあ、この後、皇帝に見捨てられて、兵隊に斬られるのですが。
〔第 一段〕漢皇色を重んじて傾国を思 ふ
御宇多年求むれども得 ず楊家に女有り初めて長成 し養はれて深閨に在り人夫だ 識らず
天生の麗質自ら棄 て難く
一朝選ばれて君主の側 に在り
眸を迴らして一笑すれば百媚生じ
六宮の粉黛顔色無し
温泉水滑らかにして凝脂 を洗ふ
侍児扶け起こすに矯として 力無し始めて是れ新たに恩沢を承くるの時
雲鬢花顔金歩揺芙蓉の帳暖かにし て
春宵を度る春宵短きを苦しみ日高くして起
く此れより君主早朝せず歓を承け
宴に侍して閑暇無く春は春遊に従ひ
夜は夜を専らにす
後宮の佳麗三千人三千の寵愛一身に在り
金屋粧ひ成って嬌として
夜に侍し玉楼宴罷んで酔うて
春に和す憐むべし
光彩の門戸に生ずるを遂に
天下の父母の心をして
男を生むを重んぜず女を生むを重んぜしむ
驪宮高き処青雲に入り
仙楽風に飄りて処処に聞こゆ
緩歌縵舞糸竹を凝らし尽日君主看れども足らず
漁陽のヘイ鼓地を動かして
来り驚破す霓裳羽衣の曲