朝、テレビで、おすぎさんかピーコさんが、(どっちかわかんない) 「ナイロビの蜂」 の方がダビンチコードなんかより、よっぽどいいのに。とつぶやいていたので、観にいってきました。

 前に予告編を見たときに、私は、この映画は、辛気臭いお涙頂戴のラブストーリーなんだろうと思い込んでいたので、全く観る予定がありませんでした。  

ラブストーリーというより、社会派サスペンス映画でした。

 かなり、重い映画です。  映画としては、かなり面白かったです。  

見た後、暗くなってしまいましたが。

「ナイロビの蜂」オリジナル・サウンドトラック

 原作は、きっともっと詳しくて面白いのでしょうね。

 読んでみようと、思いました。  

あんまり書くと、映画観る楽しさが半減するのでかかないけど。

 人間って、どの国のどの時代のどの家の何番目の男か女に生まれるかで、かなり、人生限定されますよね~。 努力にも限度があるから。

 そういう意味では、いつも自分はかなりラッキーだなあ、と神様に感謝しています。 


 私は、プランジャパン(前のフォスタープラン)というので、ケニアの15歳の女の子のスポンサーなんですけど。

 ちょうど、この映画の舞台も偶然、ケニアで。 あの女の子も出来るだけ、幸せになるといいのですが。


 私は、中年なので、自分ひとりで、世界をしょってたとうとか、変えようなんておこがましいことは、思っておりませんが。

 私の寄付もほとんどは、ひょっとしたら、誰かが浪費してるのかも~なんて思う時もあるけど、それにしても、1割くらいは、困っている人に届くだろうと思って寄付してるんですけど。  

ちょっとくらいは、人様のお役にたっているといいなあ。 

私は、たぶんケニアに行くとしたら、人道支援ではなく、サファリツアーだとは思うのですが。

 神様ごめんなさい。 そういうやつなんです。

 だから、ちょこっとだけ、罪滅ぼしに、寄付してます。

 それで、勘弁してくださいまし。


 マザーテレサも、今すぐ、周りの人に優しくしてあげればインドまでわざわざ来なくても十分だと おっしゃってましたし。 

孤独な人は、インドでなくてもどこにでもいるから、と。  

ナイロビの蜂、よかったですよ。  ぜひ、映画館でご覧くださいませ。  お奨めします。  

いろんな事を考えちゃうけどね。





ジョン ル・カレ, John Le Carr´e, 加賀山 卓朗
ナイロビの蜂〈上〉
ジョン ル・カレ, John Le Carr´e, 加賀山 卓朗
ナイロビの蜂〈下〉

近江の小さな石鹸やさん  1個からお気軽にどうぞ。