■実山椒(軸を含む・500g)の塩漬け実山椒(新・生)/100グラム
1.実山椒は軸を除き、洗ってざるにあけ、熱湯を回しかけて
  ペーパータオルで水気をおさえる。
2.(1)に塩50gをふり、一晩おく。
  ※少量ずつ分けてラップに包み、フリーザーバッグに入れて冷凍庫で保存する。※1

■ちりめん山椒の作り方
1.ちりめんじゃこはザルにあけて軽くふるい、屑を除く。
2.実山椒の塩漬けは洗う。
3.分量の醤油・みりん・酒を煮立たせて(1)(2)を入れ、弱火で時々混ぜながら
  煮汁がなくなるまで煮る。出来上がったらバットに広げて冷ます。※2

※1 こうしておけば1年は保存でき、いつでもちりめん山椒が頂ける。
※2 分量のちりめん山椒を作るのには、フライパンが便利です。
   油気のないフライパンに、調味料を煮立たせ、弱火で煮る。
   どこまで煮ればいいか、ここが迷うところですが、
   フライパン(又はお鍋)の淵や底に、お醤油が少しこびりつき始めた時位が目安。

というのを教えていただきました。

 塩漬ってのもあるんですね~。うちは、醤油漬けなんです。

 うちの義母は、非常に丁寧な人で、ざっぱな、私は、ついていくのが大変でした。
うちの場合は、実山椒についている軸は、完全に除いてしまいます。玉だけにするわけですね。この方が確かに食べた時の舌ざわりは、良いです。
 うちは、大量に作ったので、分量が何カップとかいえないのですが。
 まず、山椒の軸の整理をしまして、それを笊にいれて、上から熱湯をかけます。
 これで、アクが抜けると義母は申しておりました。
 次に、鍋に山椒の実をいれ、醤油をひたひたに入れて、汁気がなくなるまで煮る。
 これだけです。
 うちは、これで、小鮎を炊くのですね。
 小鮎っていうのは、琵琶湖の鮎のことで、10センチくらいの鮎です。
 鮎は、琵琶湖にいたままだと、大きくならないのだそうです。
 うちらの辺では、いわゆる普通のサイズの鮎は、わざわざ大鮎っていいます。
 そういえは、琵琶湖の中の沖島では、わざわざ、普通の海を塩海っていうそうです。
 海というのは、琵琶湖のことなんだって。