焼鯖をたくさんいただきました。

(焼鯖というのは、鯖を串に刺して、1匹丸ごと塩焼きにしたものです。多分、昔は保存するために、福井県の敦賀で焼いてから、北国街道を南下したんだろうな。)

嬉しいのですが、こんなにたくさん、どうしましょう(^_^;)

今日から、工場、農繁期につき休みですし~。


ひさびさに鯖そうめんでもしますか。

ワシは、鯖そうめんが食べたいのじゃ、と、お爺殿の顔に書いてあるし~。

(ちなみに、滋賀県の一人称は、ワシです。)


焼き鯖を、酒、醤油、砂糖でしっかり味を付けた煮汁で煮る(煮汁はたっぷりと)
鯖をひきあげ、残った煮汁でゆでそうめんを二分ほど煮る
そうめんもすぐに煮汁からひきあげ、食べやすいように盛りつけておく。
書くとコレだけのことです。
普通は、煮汁に茹でた素麺をそのまま、ぶちこんで、出来上がりなのですが。
うちの姑は、近所でも料理上手と誉れの高かった人だったので、
ワンポイントひとより丁寧な仕事をしておりました。
きっと、上手と下手の差って、こういう些細なことに気がつくかどうかなんでしょうね。
素麺を煮汁であえてから、もう1回醤油や砂糖などの調味料を足して味を調えよと
申しておりました。
素麺の水分で、そのままだと、味が薄まるのですね。
祭りのご馳走だったらしいよ。
こないだ、食の博覧会にいきましたら、
日本各地の麺というのが展示してありましたが(その中に鯖素麺もありました。)
野菜と揚げが入ったの麺がありまして、
昔は、揚げがご馳走だったので、これをお客に出したと書いてあった。
しみじみ。
「日本て昔は本当に貧しかったのね。高度成長期以後に生まれてよかった。」と思いました。
感謝。
この幸せが私の生きてる間は続きますように。
神様お願いします。
北朝鮮さん、どうか核実験しないで、ください。
だって、本当に安全管理ズサンそうで、死の灰がいっぱい、
日本に降ってきそうな気がするんだもん。
ヤケクソの道連れにしないで欲しいのであった。