今日は、お昼から、のんびりランチをしてドライブをしました。
 ランチは、ご近所に出来た、鄙には稀な自然食カフェです。潰れないうちにいかねば、と思っていたのですが、まあ、そこそこ繁盛してるみたいだなあ。二人でやってるみたいだし。
 GWのせいか、店内が予約でいっぱいだというので、5月の気持ちいい風のなか、テラスで、ランチ。でも、そこで一つ問題が。
 実は、たまたま、前の道で、お葬式してたんですね(^_^;)。お昼時は、混むだろうと時間をずらしていたので、出棺の真っ最中です。
 まあ、自分の字じゃないから、いいようなものの。
 ただ、かなり年配の方のお葬式でしたので、その点は、気が楽でしたが。人間は、1回は、死ぬからなあって、載りのお葬式でした。

 自然食ランチ(うちらの母にいわせると貧乏御飯)を済ませてから、お天気がいいので、日野町というところに、藤を見に行くことにしました。藤の寺という、藤で有名なお寺があるのです。いわゆる砂擦りの藤っていう、房の長い見事な藤があります。
 途中大変道が渋滞いたしまして、
「あれ?こんなところでも、GW渋滞かい?」って、思ってましたら、
ちょうど、日野祭りの日だったようで、祭り渋滞でした。
 (そういえば、こないだ、ご近所の町で、春祭りの行列に車が突っ込みました。どうやったら、直進で、あんな大きな山車に気がつかないんだ!って話題になりました。田舎は、誰でも運転するから、怖いです。)

 何年か前にもいったことがあるのですが、久々にいったら、だいぶ賑やかになっておりました。観光ダリア園とか、イチゴ狩の施設とかが、出来ておりました。
 藤棚自体もかなり、延長したいようです。
 でも、今年は、寒いので、花が遅く、まだ、お目当ての藤は、上がちょっと色がついてきたくらいでした。なんせ、長いから。
 道中の気には、野生の藤が満開でとても奇麗でしたから、まあ、よしとする。

 で、せっかく来ましたので、その近所の石楠花渓に行きました。
 なんか、自生してる石楠花の群生としては、珍しいくらい、低い高度で咲く珍しい谷なんだそうです。
 自生なので、花は、一年おきで、今年は、よく蕾がついている表年なんだそうです。
ちょうど今が見ごろで、本当に今、奇麗ですので、まだ、間に合いますので、お近くの方はどうぞ。
 そこに、犬を連れてきてる方がおりまして、大変可愛い子犬でした。でも、サエモド?
あのニュービーズの洗剤のCMに出てくる真っ白なふわふわの毛の大型犬です。まだ、半年なのだそうですが、もう28キロもありました。すごくおとなしくて人懐こい犬種だそうで、とてもかわいかったです。でも、脚がすごく太かったので、あれは、まだまだ大きくなるなあ。オスだったいってらしたし。よその犬は、賢そうに見えますね(^_^;)

 帰りに、日野の来々亭でラーメンを食べました。来々亭は、滋賀県では、有名なラーメン店だったのですが、ここ3年ほどで、60店くらいになりまして、さすがに、不味い店も出来てきました。やっぱり大きくなると、オーナーの目が届かないからダメになりますね。日野店は、本店の次に出来た店なので、ここは、わりと美味しいです。
 でも、やっぱり、本店が一番ですが。ここのチャーハンとても美味しいので、また、野洲にきたらよって見てください。馬鹿みたいに店が増えたので、本店は空いて入りやすくなりましたから。それと、来々亭の信用も落ちたのよね。不味い支店が増えたから。うちの近所の店、まずいんだ~。同じ店とは思えない。南彦根店は、味は、いいんだけど、什器が汚いの。犬の餌皿で食べてるような気がする店です。店長がおおざっぱな人なんでしょうねえ。漂白すればいいのに。汚い汚い。
 
 それは、ともかく、帰りに八日市の村田製作所の前を通りましたら、西洋石楠花が満開でした。ここは、満開の時期だけ、一般公開してくれる日があるので、聞きにいったら、入れてくださいました。
 日野の石楠花渓の日本石楠花が、素人の奇麗なお嬢さんなら、西洋石楠花は、色とりどりで、芸能人か、水商売って感じですね。派手でした。

 どちらも大変美しく、そして、お安い大満足の一日でございました。
 まだ、GWはあるのでよかったら皆さんもいかれてはいかがでしょう。
 美しかったですよ。