食の博覧会ってのに、こないだ行きまして。
そこで、リーガロイヤルホテルのオムレツをいただいたのですが、大変おいしゅうございました。
ああいう、一見超簡単な料理って、ごまかしが効かない分、材料と腕の差がはっきり出ますよね。
私は、昔は、凝った料理が作りたかったのですが、最近は、オムレツとか親子丼とか、焼き魚とかああいうシンプルなのをちゃんとすんごく美味しく作りたいというのに、帰って参りました。
むつかし~。
私は、帝国ホテルの村上シェフ、辻嘉一さんとか、吉兆の湯木さんとかの料理本を読むのが大好きです。
何べん読んでもためになるよ~。
機会があったら一度ごらんくださいませ。
- 著者: 湯木 貞一
- タイトル: 吉兆味ばなし (1)
- 著者: 湯木 俊治
- タイトル: 吉兆の家庭ふう料理―春夏・秋冬
さて、オムレツです。
油のよく馴染んだフライパンがあるととてもいいのですが。
まあ、それは、一朝一夕には無理なので。
テフロン加工のが失敗が少なくてよいと思います。
で、油が大目、火は強めで一気というのが、ポイントでございます。
材料は、もう先にすべて用意しておいてね。
卵は、一人分3個くらいは使いますが。お好みで。
シンプルなのだと、
卵、バター塩コショウですね。
卵を3個をちょっと粗めにかき混ぜます。塩コショウを少々。
で、フライパンを強火で熱し、熱くなったら、バターを溶かし、卵を一気に流します。
固まったところを箸でずらして、半熟くらい。
端から、ひっくり返して、綺麗にお皿にもり、熱いのを一気にいただきましょう。
具は、ハム、ピーマン、きのこ、チーズ、トマトの角切りというのが、個人的には好きです。