最近、新らっきょうがよく売っていますね~。私は、食べ物の好き嫌いは、ほとんどないのですが、ラッキョウだけは、匂いが苦手で食べられませんでした。
 ここ数年、大人になったのか、やっと食べれられるようになりました。
 食品の好き嫌いの多い人って、味覚がおこちゃまなのですってね~。子供には、微妙な味の差がわからないから、好き嫌いが多くなるのですって。
 
 うちの義母は、大変マメで、料理上手な人だったので、漬物部屋にラッキョウがドンとあったのですが、さすがに、数年でなくなりそう。
 ラッキョウは、心臓にもいいとかいう話ですし、漬ける練習するか、と、本日、初めて、自分独りで漬けました。
 私は、長年、義母の下働きだったので、下ごしらえは、ばっちりなのですが、味付け自分でするのは、初めてで、ドキドキ。
 こないだ、食の博覧会で、ホテルのオムレツを食べたのですが、それも、コックさんが、二人並んで延々と作り続けているのですが。
 若い方は、卵を流して、途中までやるのですが、仕上げは、隣の年上のコックさんがするのね。
 私も、そういう下働きだったもんで。
 ラッキョウ、洗ったり、むいたりするのは、大変上手なのですが。
 なんせ、教官が、母ではなく姑ですからね~。習う方は、必死ですから、よく身に付きましたわ(^_^;) これぞ、可愛い子には、旅をさせよ、ってやつね。
 うちの近所では、家付き娘は、三文安いといわれております。親のいう事は、真剣に聞かないからね~。やっぱ、他人の中で生活するっていうのは、違いますよね、日々の緊張感が。結婚して一番よかったことは、よく気が付くようになったことですね。辛抱がよくなったし、情緒が安定して、面の皮が厚くなって、モノに動じなくなった。
 
 さて、ラッキョウの塩漬けの作り方。

 土付ラッキョウ1キログラム。(これを、掃除したら、650グラムになりました。)
 うちの義母のラッキョウは、カリっとして、美味しいという評判だったのですが、それの秘訣は、みんなより、もう1皮もったいないけど、剥く事だ、と申しておりました。確かに、その1皮が違う感じが、ラッキョウ比べるとします。お試しあれ。)
 掃除して、ざるに広げて、1~2時間ほど、陰干し。
 ホウロウ鍋に、水カップ4、米酢カップ二分の一、塩ラッキョウの10%を入れて、煮て、塩を溶かす。
 熱湯消毒した、密封ビンにラッキョウと、鍋の酢、赤とうがらし2本を入れて、2週間ほど、漬ける。
 甘酢につけるときは、その後にする。
らっきょのビン 1キロ用 父の日だけ!お節介madam パパのためにラッキョウ漬けましょう1K