仕事場にちょっと気になる七つのお嬢が来るの。今日も、一人寂しく来た。今日は、割と相手してる余裕があったので、ちょっとお話。
 ご近所の子で、何年も知ってるのですが、段々、変になってきて、孤立してきたように思えて、気になってます。
 
 だいたい休日に、一人で、来る方は、大人でも変わったヒトが多い。客商売が長いので、だいたい、パッとみたら、なんとなく雰囲気で、そのヒトのいいそうなこと、しそうなことは、見当がつくようになりました。たま~に、本当に予想外なくらい変わってる方もおられますが、めったにありません。
 人間て、本当に、歩く履歴書であり、請求書ですね。

 でも、まあ、ちゃんと、料金払ってくれて、他のお客様の迷惑にならなければ、マジックで眉が書いてあろうが、不倫だろうが、私は気にしません。相手は、いい大人なんだし。

 今日は、ちょうど暇があったので、ゆっくり相手をしてあげて、ちょっと余計なお世話を焼いておきました。
 「お友達と仲良くした方がいいよ。」
 「みんな、ワタシのこと、嫌いなの。」
 「なんで、キライなんだと思う?なんかしたの?」
 「わたしは、悪くないの。」
 「本当にそう?本当に悪くないの?じゃあ、どうしてみんなに嫌われるの?」
 って、話をのんびり、と二人でしてました。

 いつか、ちゃんと他の子らのように、お友達とキャっキャいいながら、あの子も入ってくるといいのになあ。

 がんばれ!!
 欠点は、自分で気がついて直すしかないんだよ
 お友達いっぱい作って、楽しい人生にしようね。

EQは、大事なんだよ。これは、努力で伸ばせるから。




著者: ダニエル ゴールマン, Daniel Goleman, 土屋 京子
タイトル: EQ―こころの知能指数