皆さんのところでは、桜は、もう満開になったでしょうか。

暖かい日が続くと、いきなり咲きますねえ。

うちは、中央公園が目の前なので、満開になると、家にいながら、お花見が出来ます。

今は、まだ、やっと、蕾がふくらんだくらいです。

間に川がありますので、毛虫が渡ってこなくて、いい感じです。

毛虫って知ってます?

一本の木を食い尽くすと、隣に地面這って移動するんですよ~。

まあ、食べもの探してるんですから、

毛虫も必死ですよね。

 

さて、温かくなって参りましたので、

うちの、柴犬、桃ちゃんは、冬毛が抜けて参りました。

柴犬は、本来、座敷犬では、ございませんので、

全く、改良されてないので、

抜け毛だらけでございます。

毎年、毎年、大丈夫か??って思うくらい毛が毎日抜けます。

この抜け毛ですが。

柴犬は、どうか知りませんが、

東京に移転した、ムツゴロウ王国では、

犬毛のグッズが売ってるそうです。

毛糸とかセーターとかあるらしい。

 

そういえば、戦争中は、犬の供出といのがあったそうで。

飼い犬をね、無理やり、連れて行ってしまうそうです。

で、どうすると思います?。

殺して、兵隊さんの尻引きにするんだ、と

うちの、母は、いってましたが。

犬のサイズにもよるとは思いますがね。

戦争してるのに、犬飼うなんてとんでもないって

つれていて、殺してしまったのですって。

でね、愛犬ですからね、

連れていかれたら、殺されるのわかってるから、

逃げました、

とかいって、山の中とかに、隠すんですって。

犬は、事情がわからないから、

急に、山に繋がれて、不安で、鳴くわけですね。

そうすると、あそこの家は、山に犬隠してる、とか

わざわざ、憲兵に告げ口する人とか

やっぱり、いるんですって。

今思い出しても、腹がたつ、って

何十年もたっても、思い出して、母は怒ってましたね。

たまには、戦争中の話とか、

年配の方に聞いてみると

いいですよ。

本当の戦争が、どれだけ、悲惨なものか

よくわかりますから。

さっき食べたご飯は忘れても、

若い頃の話は、ちゃんと覚えてらっしゃるはずですから。

著者: 中条 高徳
タイトル: おじいちゃん戦争のことを教えて―孫娘からの質問状