うちらの辺りでは、鶏肉のことを、かしわ、といいます。なんでかは知りません。
 
 今度、兄さん(これで、あにさんと、読む、江州弁ですね。)
に、聞いてみようかなあ。喜んで、調べてくれるに違いない。うちの兄は、勉強が大好きだ、と子供の時にいった人です。今、息子が、勉強しないので、目が点に、なっています。信じられないらしい。甥っ子も可哀想にね。私の息子なら、まあ、あんなもんだろう、と親も気にしないのですが。なまじ、兄夫婦優秀なもので。ちょっと、可哀想な気がします。
 
 さて、うちの親父さまは、親子丼が大好きなのですが、冬で、お餅の家にあるときは、かしわ鍋になります。ようするに、土鍋で、親子丼の卵とじ前をいただいてる、イメージですね。温まります。

 かしわ鍋

材料、鶏肉(腿がよい)、たまねぎ、みつば、
   ①ハイミー、薄口醤油、砂糖、酒、みりん

 土鍋に、水を入れ、沸騰したら、①をいれ、味を調える。
 甘めの親子丼くらい。生卵をつけて、いただく方は、ちょっと濃い目にしてね。
 たまねぎを先にいれ、やわらかくなってきたら、鶏肉、三つ葉をいれて、いただく。
 うちは、最後に、餅を入れます。
 
 うちの親父さまは、なんでも餅を入れたがって、困る。
 母がなくなったので、怖いものなしじゃ。
 誰か、あのじいさんを止めて(^_^;)