琵琶湖の冬は、鴨だ!!

 というわけで、今晩は、この冬初めての鴨すきでした。鴨は、お取りよせ、出来ます。

 滋賀県長浜市元浜町12-7 魚三 0749-62-4134
 ここは、昔からの川魚やなので、ウナギの蒲焼とか、川海老の佃煮、
 小鮎の佃煮、鮒寿司なんかも買えます。
 半羽で、7500円、1羽で、15000円だったと思います。

 よく、鴨は、臭いから嫌いだって、いう方がいますが、あれは、南の鴨だからなんだそうです。北の方の鴨は、地面が凍っていて、生餌(虫とか)がいないので、木の実とかを食べるので、身が臭くないのだそうです。友達が、鴨大嫌いだったらしいが、うちで食べてから、家族中が好きになり、正月のご馳走の定番になったそうです。一度、お試しあれ。

 材料:鴨一羽、九条葱、薄口醤油、酒、砂糖、卵1個、山椒

 うちは、鴨と葱しかいれないので、葱は、大量に用意しますが、(一人三本くらいは食べてしまうので)、店で食べると、すき焼みたいに色々入れるみたいです。で、5人前で鴨半羽くらいみたいかな。一度他所から来た友達連れて食べに行って、鴨が5切れしか1人前なくてびっくりしました。普通はそういうものらしいです。

 鍋に、お湯を沸かし、出汁を作ります。
うちは、なんでもハイミーなので、ハイミーと薄口醤油、酒、砂糖で、味をつけます。それから、沸騰したら、まず、鴨のアラ(モツとか、皮とかのところね)を入れ、葱とツクネ(鴨のミンチが入っているので、それに全卵一個と山椒、大きめのティースプーンに山盛り1さじくらい。かなり多めに入れた方が美味しいです。)、と、一番いいところの身(鴨はすぐ固くなるので、煮過ぎないでね。)を入れて、煮えたら、卵をつけていただく。

 おいしいよ。一度、北琵琶湖の鴨をご賞味あれ。葱は、出来たら、九条葱ね。甘くておいしいです。

 残りの汁に、うどんとか餅を入れて食べるのもおいしいです。

 なんたって、鴨葱ですから。