繭家の人生こぼれ繭 -3ページ目

繭家の人生こぼれ繭

人にも自然素材にも優劣なんかない。『こぼれ繭』と呼ばれていたものに目をかけて、愛情を持って「カタチ」のある製品にする。そこから生まれる「やさしさ」から「人やモノ」を思いやる心が生まれるのだと思います。

市井(しせい)の暮らしといいましょうか、普通の生活が一番大事なんだということ‥家族で他愛のない話をする、不自由な日常の中にもでも、豊かな日常の暮らしもある‥たとえば、町工場の人々の職人技は、別に有名になりたいとおもってやっているのではないと思う‥人の役に立つ技術を、自分の能力の限りを、ただ追い求めているだけだと思うのですがね…それが仕事をする人間の本来の姿だと思うのです…毎日の暮らしの中で、ささやかな日常が積み重なっていく、季節の移ろいを感じながらの暮らしがある‥でも、近年は、気候変動による災害がとみに多くなりました‥そして、人間達の驕りが、地球の環境をどんどん悪くしていっております‥あのゲーテが云っておりましたが、、この言葉を今後の呪文とせよと‥『昼のいそしみ、夕べの団欒(まどい)、汗の週日、たのしい憩い日』…

石破さんも、野党、メディアから、散々の叩かれ様でちょっと可哀想な感じがしますね‥党内基盤が脆弱だから、本音をポロリした途端、麻生A、高市T、茂木M&旧安倍派裏金議員などから足を引っ張れるの質状‥だとしたら、ここはなんと云われようとも、我慢しながら様子をみるしかありませんか‥そもそもが、旧安倍派の裏金議員、前二階幹事長の政策活動費の使い方、統一教会などなどの政治不信が招いたこと‥そう云えば、中曽根康弘元首相だって、最初は「風見鶏」って揶揄されておりました。石破さんも、石破カラーが変色したとか云われていますが、今の私の心境は「色即是空」であります「あるようでない、ないようである」って惚けてみますか‥10月27日が総選挙の投票日です、国民の審判で、石破自民党が支持されるのか、それとも野党が勝つのか…どちらにしても、選挙後は、国会や自民党内(ATM一派)で揉めている時ではあリマせん、呉越同舟でも、ここは一致協力してこの国難を乗り越えないとなりません‥もしですが?石破さんが選挙で信任されたら、これからの日本の舵取りを頼みます!!昔から云われておりますが、、「だんだんよくなる法華の太鼓(だんだんよくなるほっけのたいこ)」であります‥まあ村上誠一郎さんを総務大臣にするような石破さんだから、ATMからの嫌がらせも『何の其の』かな?ちなみに意味は‥物事が次第に良い方向に向かっていくこと‥最初はぎこちなくても繰り返していると良い感じになる。早く日本の経済もこうありたいものです(合掌)

 

結局のところ、、じいさん&ばあさん(72歳&70歳)の繭家としては、作業効率の改善に努めないとなりません‥当然ながら、体に無理が利かなくなっている分、作業日程も数量も限定的になってくる‥昔から、「段取り八部の仕事二部」と云いますが、作業前日に段取りを入念にしておくと、仕事が本当捗ります‥「繭ぱふ」は、製造を始めてから35年程経ちました‥最初の10年間は、通販会社だけに販売を任せておりました‥その後、京都のお店で、20年間販売をお願いしておりました‥そして、ここ数年は、富岡製糸場が世界遺産登録になったこともあり、地元のお土産とネットでの販売が中心となりました‥富岡産繭も養蚕農家の高齢化もあり、収繭量もどんどん減ってきております、祖父、父、私(約100年間)と、代々この地で繭の仕事を営んでおります関係で、原料繭の仕入れは細々ではありますが継続しております。もしかすると「繭家の繭ぱふ」も、原料が底を付く前に、私たち夫婦の方が製造が出来なくなるかもしれません‥でも、原料があり、製造方法も確立されている、この「繭ぱふ」ですからして…じいさん&ばあさん(72歳&70歳)の最強コンビです!!もうちょっとの間、頑張ってみま〜す(合掌)

 

もう50年くらい前の話ですが‥親父がニュースを見ていてポツリと言った言葉をよく覚えております。「七つの海を制したあの大英帝国もダメになったものだなあ〜」って..当時ウィルソン労働党政権だったか?デモにストにと経済も政治もイギリスは混沌としていた‥今の日本も、世界のどこかの国の親子の会話に出てくるんでしょうね..きっと..「日出ずる国の日本もずいぶんとダメになったもんだ」って...石破首相になってまだ数日しか経っていないのに、寄ってたかっての袋叩き状態、ウクライナや中東の紛争、中国、ロシア、北朝鮮にアメリカ大統領選後の世界は‥こんな時に、そもそもが総選挙をしている場合じゃないと思うけど‥旧安倍派の裏金の公認問題で、非公認や重複立候補の怨念で、選挙後は石破首相の倒閣運動が始まるなどと新聞記事にありましたが‥国会議員として今そんなことしている時じゃないけど‥まあ歴史を紐解けば、同じ様なことが沢山ありました‥井伊直弼と安政の大獄の時のような暗い雰囲気が漂っています..とくに幕臣岩瀬忠震の永蟄居みたいな雰囲気が.(ただし、幕臣岩瀬忠震と旧安倍派の議員とは同じレベルではないので断っておきます‥)井伊直弼は、「ちょっとでも気に入らぬ者は排除するという」その「人間的酷薄さ」が暴露され、その繰り返しそれが彼の劣性として指摘されてしまう。この「爽快と陰湿」という対比で、岩瀬忠震と井伊直弼の対照があらわされ、陰湿な後者が「大老という最高の権力者であったところに、時代の悲劇があった」と歴史が総括されたのである。岩瀬忠震が傑物である分、井伊直弼は劣位におかれ てしまう。 「倒された側」「敗北した側」の政治家のひとりとして岩瀬忠震をとりあげ、「大きな変動期とみなされた幕末において、岩瀬忠震と井伊直弼の対照を描くスタイルは、福地桜痴の記述とそう大きなかわりはない。岩瀬忠震は、幕末史を論じるときに欠かせない俊あるいは傑として、しかもそれにもかかわらず敗れてしまったがゆえに、いわば歴史を牽引し、かつ時代に動かされてしまった巡り合わせの悪い人物だと、幕末史のなかにおかれたのだった。これが、岩瀬忠震と幕末を描くときの1つの型となった。ここでは、幕末史に敗者として描かれたものが、どこの出身であるかはほとんど重視されはしない。もし自民党が総選挙で負けた場合ですが(当然のこと、石破おろしが始まる)井伊直弼みたいな陰湿な政治家〇〇達が、永田町の論理と自己保身だけで、政争(ヤクザの抗争より酷いかも)を繰り広げるんでしょう(今の自民党にはウジャウジャいるこうした輩が、、)国民をほったらかしにして‥だから今度の総選挙は、与党、野党の候補者をよくよく見極めて、投票いたしましょう‥

1978年に北島三郎さんが歌った「与作」ですが、今、あらためてこの歌を聴いてみると、現代人が忘れてしまった、人間の有り様というか、根本を教えてもらっているのではと思うのですが‥与作は木を伐るヘイヘイホー、女房は機を織るトントントン、気立てのいい嫁、働き者だよ、もう日が暮れる、女房が呼んでいる、もう夜が明ける、お山が呼んでいる‥世界中のどの国も内憂外患でそれこそ二進三進もいかない状態でありますが‥どんな国でも、毎日、夜がきて、朝が来るのですからして‥その毎日を、額に汗して、隣人とも仲良く、動物も植物も愛して、家族と精一杯活きてみる…ヘイヘイホーとトントントンを合言葉にして(合唱)

 

 

 

野良猫達のテリトリーで、この間まで仲が良かったのに‥急に仲間外れにされて、いじめられる‥困ったものです。我が家に遊びに来るグレちゃんは、とても気立の良い優しい猫でして、元々がお隣が住み家なのですが、毎日我が家にやって来ております‥いじめられて、帰る場所がない様子なので‥我が家の小さな事務所内に、寝床をつくってあげました‥夜、事務所内にいるのを確認してから、一様は鍵をかけますが‥まあ〜私が朝が早いので(午前4時には)事務所を開けて、朝ごはんとなります…昼間は、お決まりのお散歩コースがあるらしいいですが、ほとんどは、事務所の周りにおりますね‥これから寒くなりますが、猫のかまくらを用意したり、石油ストーブも置きますので、ひとまずは安心かな‥繭家の事務所には、近頃とんと来客がありませんので、グレちゃんは、のんびりゆっくりできます(小笑い)‥それに、私(孤独の老人?)の話し相手にもなってくれそうなので感謝であります‥人間界も、当たり前のことですが、弱いものいじめはいけません‥

石破首相の支持率が50%弱とか‥期待していたのに、総裁選時の話と違うとか‥まあ、いろいろの言われ様であります…党内の支持基盤が弱い石破さんだから手のひら返しは、、仕方がないか??中曽根康弘元首相も田中曽根内閣って揶揄されて、田中角栄さんから「総総分離」を持ちかけられて、顔を真っ赤にして目白の田中邸を出て行ったなんてこともあった‥ちなみに総総分離って、自民党総裁と内閣総理大臣を別々にする(金丸新を自民党総裁で中曽根康弘を内閣総理大臣)‥すったもんだの挙句、で、田中角栄が後藤田正義を官房長官にすることで、中曽根康弘と手を打った‥当時の中曽根さんは派閥としては一番小さかったので、田中派の力を借りなければならなかった‥でもその後の中曽根さんは、自分の政治をどんどんと押し進めて行った‥ある意味、石破さんもこの時の中曽根さんと同じだから‥高市、茂木、麻生から足を引っ張れ、岸田、菅からもネチネチ云われたら、最後は、石破茂が平将門、村上誠一郎が藤原純友なって、大暴れすればいいんじゃないの‥結末は、二人とも倒されるけど‥結論は、石破茂が中曽根康弘になれるかどうか、、

 

ゆきちゃんを保護して3ヶ月程経ちました‥すぐにアマゾンで哺乳瓶を購入して、粉ミルクを勢いよくチュパチュパ飲んでいたのが…それから元気に育ってくれました‥でも、なかなかの聞かん坊であっちこっち飛び跳ねております、、このところは少し大人になったのか行動がゆったりして来ているかな‥今日は、ゆきちゃんの首輪をアマゾンで購入するのですが、孫のさっちゃんは青色で、ばあさんはピンク、私は黄色と意見が違います…柄も含めてこれから話し合いが始まります…

母親から育児放棄されて、倉庫の片隅の炭鉢の中で大きな声で泣いておりました‥

ゆきちゃん、大きくなりました‥

「値決めは経営である」と…京セラ名誉会長の稲森和夫氏の言葉として知られています‥利幅を少なくして大量に販売するのか、それとも販売量が少量であっても利幅を多く取るのか、、その価格設定は経営者の意思なんですが、、ほんと悩みます‥それから「昔から「利は元にあり」という言葉があります‥利益は上手な仕入れから生まれてくるということ。まずよい品を仕入れる。しかもできるだけ有利に適正な値で買う。そこから利益が生まれてくる‥などなどと、いろいろと悩んでみましたが、結局のところ「正直」「勤勉」「倹約」などであると説いた石田梅岩の教えが一番なのかな‥それとネットでこんな「4つのP」というこ言葉があるのも知りました‥なるほど、哲学も必要なのか??

① philosophy(哲学・理念)
消費者は単に「安さ」だけを求めているのではありません。商品の中にphilosophy(哲学・理念)を見出すことができれば、price(価格)は二の次になる時代を迎えています。

② story-rich product(物語性豊かな商品)
product(製品)は機能、価格、デザインばかりでなく、story-rich(豊かな物語性)という付加価値が加わってこそ、思わず誰かに伝えたくなる魅力を持ちうるのです。

③ personality(個性・人柄)
多くの情報があふれ混乱する今日、消費者が重きを置くのは信頼のおける人からの情報です。信頼できる対象となるために大切なのがpersonality(個性・人柄)なのです。

④ promise(約束・絆)
どれほどの悪立地にあろうと、商圏を超えて多くの顧客が訪れる繁盛店があります。このとき顧客が求めているのは、そこを訪れれば叶えられるpromise(約束・絆)なのです。

 

 

 

ここ十数年、値上げをしないで頑張ってまいりましたが‥ご承知のとおり、この何年間でいろんなものが急激に値上がりして、来月からの郵便料金の値上げで、ここに至って、、極まれりでりあります(繭家のネット商品のほとんどが、ポストインが出来るようにコンパクトな形状)‥来月の7日から、大変申し訳けございませんが、ほんのちょっとですが?値上げをさせていただきます‥今までどおりご愛顧の程、宜しくお願いいたします。