擬き | 繭家の人生こぼれ繭

繭家の人生こぼれ繭

人にも自然素材にも優劣なんかない。『こぼれ繭』と呼ばれていたものに目をかけて、愛情を持って「カタチ」のある製品にする。そこから生まれる「やさしさ」から「人やモノ」を思いやる心が生まれるのだと思います。

岸田首相が、自民党総裁選不出馬のニュースが流れ‥またぞろ石破小泉河野茂木高市上川小林などなどの「昔の名前で出ています」じゃ、パッとしません‥派閥を解消したはずなのに?誰と誰がくっついての票読みが始まった‥自民党総裁を選ぶ選挙の日程が2週間程度で、それも中身が何にもない討論会擬きの三文芝居を見せられる国民はたまりません‥よくいうところの表紙が代わっても中身は同じ‥その人物が、日本のトップリーダーとなる‥これで日本は良くなるの??結局のところ…「あっそう」のボルサリーノと「ガースー」の「応仁の乱擬き」が起こりそうです‥もし、永田町の論理だけの自民党総裁選挙で動いたとしたら‥その後のしっぺ返しは強烈なものになることでしょう‥きっと(合掌)

 『世の中の動きをよく観察しみてみられるがよい。力の強い者には屈服し、勢い盛ん人には媚びへつらう。それは卑しい人間に普通のことです。自分の利害損得だけを考える時は、自然にそうなるようです。従ってその条件が変わってくれば、自分の態度もまた変わってきます。強い者が力を失い、盛んな人が勢いをなくすれば、昨日までの屈服は、今日の反抗となり、今日のへつらいは、明日の嘲りとなるでしょう。道徳によって自分の心を清めていかないかぎり、そのような変容はまぬがれることはできないのです。世の中を観察してゆかれると、その例は、到る処で見られるでしょうが、国家においても同様で、国家が勢力を失い、国王に不徳があり、また幼稚であったりすれば、すぐに革命が起ったり、滅亡したりしやすいものであるという…』