仕事は四分 | 繭家の人生こぼれ繭

繭家の人生こぼれ繭

人にも自然素材にも優劣なんかない。『こぼれ繭』と呼ばれていたものに目をかけて、愛情を持って「カタチ」のある製品にする。そこから生まれる「やさしさ」から「人やモノ」を思いやる心が生まれるのだと思います。

作業場には冷房がないので、朝の四時頃から動き出して10時には終了といったところですが、朝の6時にはもうピーカンだから、とりあえずは体調を崩さないように気を付けております‥正味仕事の量は三分働ければいいところなので、当然ながら繭家の経済はシュリンクしますが、これからはフランス人のバカンスと同じ感覚で、休むことも大切なことだと‥でも、「日本の夏」がこれ程、壊れてきたのかと思うとゾッといたします‥私の子供頃は28度になると暑いと感じて、30度超えたら外に出かける時は、麦わら帽子をかぶされて、首から水筒をぶら下げらましたっけ‥そして半ズボンにランニング姿でしたね、皆んな…おんなじ格好でした(大笑い)60年経って平均気温が10度上昇、異常であります‥今から53年前の富岡市の人口が45000人弱でした、現在が45500人(10年前は55000人)どんどん人口が減って、気温は増していく‥どうにかしないといけないのに、政治が麻痺状態だから、おのずと経済も低迷していく、ああ〜こんなスパイラルから早く脱出しないと‥自問自答の午前四時であります‥