デスペラード(無法者) | 繭家の人生こぼれ繭

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人にも自然素材にも優劣なんかない。『こぼれ繭』と呼ばれていたものに目をかけて、愛情を持って「カタチ」のある製品にする。そこから生まれる「やさしさ」から「人やモノ」を思いやる心が生まれるのだと思います。

アメリカは、西部開拓使のような時代になってまいりました‥ビリー・ザ・キッドやバットマスターソンにワイアットアープなどなど‥アランラッドが演じた「シェーン」のような主人公なら、グッドバッドマンの典型例、昔は悪だっけど、ある人からの忠告(だいたいが美しい未亡人)で心を入れ替えて悪人をやっつけて‥やがて静かに去って行く(長谷川伸原作の沓掛時次郎も同じタイプ)もしかして、トランプさんを支持している人たちは、長谷川伸の股旅映画を観て涙するんじゃないかなきっと?こんなブログを書いている私自身がグッドバッドマン、いや違いました、、デスペラードでした(合掌)1910年〜20年代アメリカ映画の西部劇スターで人気のあったウィリアムSハートさんです‥この人が演じて「グッドバッドマン」という言葉が世に知らされたそうです‥アメリカの大統領もシェーンみたいな人物がなればいいんだけどね…ちなみに日本の首相には、義理人情に厚い、国定忠治(上州赤城村出身 /群馬県民)なんていいかもしれません??

ウィリアムSハート(グッドバッドマン)

ご存じ、カムバックシェーンの名場面です‥

東映の加藤泰監督のこの映画の沓掛時次郎を観て、泣けましたね…いろんな名優が演じておりますが、中村錦之助の「沓掛時次郎遊侠一匹」が一番よかった!!