「死にたい」と言われたとき | 明るい不登校サポート・心のとげをぬくシンガーソングライター岩本真弓のブログ@加古川 姫路 明石兵庫

明るい不登校サポート・心のとげをぬくシンガーソングライター岩本真弓のブログ@加古川 姫路 明石兵庫

「不登校で親子ともに傷つく必要はない」が持論。
高3、高2、小6の3姉妹と夫の5人家族。次女が小5から中3まで不登校でホームスクーラー。三女は小3からデモクラティックスクールに通う。
不登校のお母さんが集える場、親子参加型イベントを企画開催。
お母さんサポート

 
8月の終わりから
9月にかけて。
 
 
子どもの自死が多くなる。
 
 
ひょいっと逃げてほしい。
 
 
学校か死かみたいな
変な2択じゃなくて
 
 
 
それ以外を選べる
環境であってほしい。
 
 
わたしも、娘に
「死にたい」って言われました。
 
 
昨年アップした記事の
再掲載です。
(2017.8.28up)
 
 
 
子ども未来がっこう認定講師の
岩本真弓です。
 
 
もうすぐ夏休みが終わりますね。
 
我が家の不登校女子、
中1次女さんは、この夏休みから
個別指導塾に週1で行き始めました。
 

学校はあまり行かないので(月数回)
勉強は自力なんですが、
塾に行って、勉強のやり方を教えてもらおうと
思ったらしいです。
 

騒がしいのが苦手な彼女は
教室が苦痛。
 

今の塾や図書館のように
人がいるけれども静かな環境が
とても好きなんだそうです。
 

テストだけは学校に受けに行き、
「楽しかった!」と帰ってくる、
不思議な女子です。
 

わたしは「勉強しなさい」とは
言ったことがないし、これからも
言いません。
 

なぜなら、強制されたことは
人間は嫌いになってしまうからです。
 

小5、小6は宿題もやらない生活をしていたので
(不登校ですからね)

学習面ではほぼ強制されていない彼女は
純粋に学ぶことが好きな様子です。
 
 
中学では勉強を頑張りたい♪と
入学前から話していたので
てっきり学校に行くもんだと思っていたら
どんどん足が遠のいた1学期でした。
 
 
同時に、
不登校っていいな、
と思えた1学期でした。
 
 
 
不登校で悩まれているご家族
多いと思います。
 

本人も苦しく、
お母さんも苦しみでいっぱいの方も
いらっしゃると思います。
 
 
苦しさの原因は
 
 
罪悪感。
 
 
 
罪悪感なのですよね。
 
 
行かなければいけない(と思い込んでいる)
ところへ行けない自分はダメだ。
 

忍耐強く育てられなかった自分は
母としてダメだ。
 

学校へ行けなかったら、将来がダメになる。
 

みんなができていることができないなんて・・・。
 
 

私たちにも罪悪感が最初ありました。
 
 
 
そのころ、次女は
「死にたい」って言ったんです。
 
 目にいっぱい涙をためて
絞り出すように言ったんです。
 

聞きたくない言葉です。
「死にたい」ですよ。
 
小学5年生が。
 

なぜ自分が行けないのか分からない。
 

行けないことを
 
本人が責め
親が責め、
祖父母が責め、
学校が責める。
 

そういう構図だったんです。
 
 
心配しているのも
責めてるのと同じだし、
 

学校に行けるように
なんとかしようっていうのも
「責めてる」のと同じだと思う。
 
 
 
こんな風に、寄ってたかって責めてたら、
安心して生きられる場所がないんです。
 
 
それで、「死にたい」って言った。
 

ほんとうに死んでしまいたかった。
居場所がなくて。
 
 

まだ、言ってくれてよかったんです。
 

もしかしたら死んでしまうかもしれないって
思ってはじめて、

「学校にいくこと」と「生きてること」
 
どっちが大事なのか、

その簡単な問いの答えが見えるから。
 
 
 
☆☆☆
 
 

義務教育は何が義務なのかというと、
学校に行かせる義務なのではなく
「子どもの望む教育を受けさせる」義務です。
 

親には、子どもに合った教育を
受けさせてあげる義務があるのです。
 

学校が嫌なお子さんの
望んでいる教育が、
その場所にありますか?
 
 
義務を果たせていますか?
 

そこを、子どもを取り巻く大人は
ちゃんと見ないといけないと思います。
 
 
学校がカバーできる範囲は狭すぎて
個々人に合わせてカスタマイズするのは
難しいだろうから、
行かないのも、教育のひとつの選択肢!
 

私は、そう思っています。
 
 
 
学校に行かないことに
罪悪感がなくなると、
 

不登校生活というのは、
実に快適です。
 

基本的には学ぶことは
教科書に全部書いてあるので
自分のペースで勉強して
 
本読んで
 
図書館行って
 
お出かけして
 
家で歓談して、、、
 
 
(まんがも読んで)
 
(ゲームもして)
 
(動画見て・・・)
 

という感じです。
 
 

一方、毎日学校に行っている中2の長女は
部活をがんばっています。
 

不登校や帰宅部だと
部活の楽しみはないですね。
 

部活があるから、学校へ行く!
というのが長女の選択。
 
 

それはそれで本当に素晴らしい。
 
 

長女の中学校生活も

家族全員で応援していますよ。
 
 
 
 
だから、どっちでもいいやん!!!
と思うのです。
 

学校なんて、行っても行かなくても。
 
 
 
次女は、不登校だからといって
何にも諦めていません。
 

進学も、公立を視野に入れています。
 
 
内申点をどうしていくかは
学校の先生方を交えて
作戦会議を開いていただく必要が
ありますね。
 
 

学校に行くことは、選択肢のひとつ。
 
行かないことも、選択肢のひとつ。
 
 
可能性は何にも
閉ざされていない。
 

堂々と不登校生活を
楽しんだらいいやんって
思っています。
 
 

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岩本真弓

@兵庫県 加古川市

 

子ども未来がっこう 認定講師
アドラー心理学 勇気づけ講師
NPO法人ころあい自然楽校スタッフ
 

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■【次女の不登校歴】

2年前から振り返っています
不登校のはじまり。腹痛は突然でした。

 

 

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岩本真弓

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