信じるだけでいいの? | 明るい不登校サポート・心のとげをぬくシンガーソングライター岩本真弓のブログ@加古川 姫路 明石兵庫

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「不登校で親子ともに傷つく必要はない」が持論。
高3、高2、小6の3姉妹と夫の5人家族。次女が小5から中3まで不登校でホームスクーラー。三女は小3からデモクラティックスクールに通う。
不登校のお母さんが集える場、親子参加型イベントを企画開催。
お母さんサポート

勇気づけリーダーで
現役保育士の岩本真弓です。

少し前の記事「信じると学力は伸びるのか?」について
あれこれ考えていました。



この話し、本当に好きなのです。

「信じると学力は伸びるのか?」の
答えは『 Y E S 』です。


知能テストの結果とは関係なく
適当に選ばれたにもかかわらず、

「この子は伸びるんだ」と
教師に「思い込まれた」生徒は
「実際に学力が伸び」ました。


では、根拠なく選ばれたにもかかわらず、

実際に子どもの学力が伸びたのはなぜか。

本当に、信じるだけでいいのでしょうか?


子どもの学力がのびたのは、
「子ども自身が自分の力を信じ切ったから」
につきると思います。


この実験には、『専門家』が登場しますね。
そして、専門家がテストの結果分かった、と
根拠を示すわけです(ウソだけど)。

そうすると、子ども自身にとっては
「自分には能力があること」には根拠がある。
もう、事実のレベルですよね。


オレ、これから伸びるねん。
専門家にテストしてもらって分かってん。
すごいやろ。

です。


子どもは、これから伸びていく自分が
リアルにイメージできるでしょうね。

そのイメージだけでも、
ニヤけてしまうくらいテンションが上がりそうです。



そのイメージを持って過ごすとどうなるか。

おそらく日常が変わるでしょう。


今までは「こんなの意味あるの?」とか
「あ~分からんわ~」とか「どうせあかんわ~」と
思いながらぼーっと受けていた授業も、

「これもできるようになるねん」
という気持ちで受けるようになる。


テストも諦めの気持ちがあって
今まではやる気が出なかったけれど、
これから伸びていくことが分かっているから
やる気が出る。

面倒になって、諦めそうになっても、
「自分は伸びるんだから」と思い出し、
立て直すことができる。


つまり「自分はこれから伸びていく」と
リアルにイメージできることで
「姿勢」が変わるということです。


先にあるいいイメージに確信が持てていると
そこに向かって「行動」するようになる。


だから、「結果」がついてくる。


教師が信じれば、学力が伸びた、というのは
実はこういうことかな、と思うのです。


信じさえすれば、
何もしなくても学力がつくという魔法などではなく


自分を信じることで、「姿勢」「行動」
変わったからこそ「未来」が変わった。




専門家や、教師や、親の関わりというのは
味の濃いスパイスであって

子ども自身が自分の力を信じることで
「行動」が変わったことこそが
「結果」を作った本質だと思います。



結論。

「子ども自身が自分の力を信じられれば
行動が伴い、その未来はやってくる」




「子ども自身が自分の力を信じられる」ように
もともとはみんなが持っている「自分を信じる力」を
壊してしまわないように、

私たち親は見守り関わっていけるといいですね。



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