妄想ストーリーPART.3 〜 発表 〜 | born free one kiss one heart

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舞台俳優のまゆたんです。ただ今俳優活動を休止し、ジェジュンを本気で応援しております。




PM8時
ニュース番組が始まった。


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何の発表? 

リダは黙ったままだ。

韓国語だからよくわからないけど
「トンバンシンギ ミッキー・ユチョン
って言ってる・・・

ユチョナに何かあるの?



画面が切り替わって
報道陣がたくさんいる会場が映し出された。

記者会見?

会見するほど、そんな、すごい発表なの?



ユチョナが現れた。




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すごいフラッシュ。

これは、生放送?








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ユチョナ、髪・・・伸びたのね・・・
















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ユチョナが着席すると、会場は静まり返った。


そして、ゆっくりと話だした。





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話していることはわからないけど
一つ一つ言葉を大事に話しているのが、わかる。








一体何の発表なの・・・?






「リダ、ユチョナは何て言ってるの?
何の発表なの?」


「すぐわかるよ」









話し終えたらしいユチョナ
記者の質問とフラッシュが飛び交っている。



そんな中、ユチョナは大きく深呼吸をして



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「ここからは日本語で話します」






と日本語で言った。










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「ぼくは今、とても大切におもっている人がいます。
ぼくはその人を幸せにしたかった。
でもできなかった。

ぼくは、兵役をおえたら、
その人に言いたいことがあります」









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「もしも・・・
もしもこの放送を見ていたら・・・

そして、かのうせいがあるなら・・・
ぼくの入隊の日に、あいにきてください」








質問攻めの中、





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ユチョナは退席して行った。








キャスターが驚いた顔で話している。


この話は初めて明かされたの?










「情報が漏れなかったのは、事務所の力だね・・・」



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「リダ、これはどういうことなの?
ユチョナは入隊するの?
ユチョナが言っていた大切な人って
日本語で話して・・・」








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「ミイのことだよ」








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私・・・なの・・・?








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「なにから話そうかな・・・

うん、じゃあ・・・順番に・・・話すね。



ロスに行く前、あいつと話したんだ。
僕は2人が付き合い始めたのも、
別れたのも知っているから、
このままでいいのか? って聞いたんだ。

どうにもできなかった、って言ってたよ。

ねえ、ミイ、僕が前に話した事覚えてる?

『あいつは、東方神起の1人です。
こっちに来る時は、必ず僕に連絡ください。
2人を守ります』

って言ったの」









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「覚えているわ・・・」





「まあ、僕は、それを実行しようと思ったわけです。
だから、ロスに行ったんだ。
それをあいつに話したらさ、あいつ泣きながら、



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「ミイを・・・お願いします」



って言うんだよ。
それでね、ミイ、知らなかったと思うけど
毎日あいつから、メールが来てたんだ。



『今日のミイは元気ですか? 笑顔ですか?』



って。
途中で来なくなるかなーと思ったけど
2年間毎日来たよ、
うん・・・。

1年前、僕、韓国に戻っただろ?
あの時にね、あいつの入隊希望の話を聞いたんだ。
この全盛期に早すぎないかって思ったけど
あいつなりに考えて決めた事だろうから
止めなかったよ。

その時に・・・」



「リダ・・・?」






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「あ、ごめん。
その時に、僕の気持ちを打ち明けたんだ。

僕もミイを好きになってしまったって。

そしたら、





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「ミイの気持ちはミイが決める事だから、
お前に心が動いたのなら、
それはしょうがないよ。
お前も気持ちを偽る事は無い」




って言うんだよ。

もっと罵ってくれた方が気が楽なのに、
なんだよ、あいつ!
すっかり人が変わっちゃって、
というか、ミイに対して真っ直ぐ過ぎて
なんかもう、僕の気持ちも
ごちゃごちゃになっちゃったよ。

最近連絡が取れなかったのは、
このことを話してたからなんだ。

あいつはね、ずーっとミイを好きなままだったよ」





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「ここまではあいつの話。
ここからは、僕の、僕たちの話。

さっきも言ったように
僕はミイが好きだよ。

ロスにいた2年の間に、
ミイの気持ちも少しずつ変わってきたと思ってる。
だから、僕たちキスができるようになったよね。
でも、まだミイの中は僕で一杯にはなっていなくて
なかなか先に進めなかったよ。
僕はこれからも、ミイと一緒にいたいと思っている。

リングケース、気づいた?」



「あ・・・これ・・・
やっぱりリダだったの?」



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「うん」


「何も入ってなかったわ」


「まだ…ね、入れていないんだ。
ミイが薬指の指輪を外したら

僕はそのケースに、新しい指輪を入れたい」




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リダは私の右手を取って
指にキスをした。






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「あいつの入隊日は1ヶ月後。
それまで、ミイは、誰と一緒にいたいかを考えて。

僕は韓国に戻るね。
僕からは連絡しないから・・・

でも、ミイが僕に会いたくなったら
喜んで日本に来るよ」








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「ちゃんと、考えます・・・」




家に帰ってパソコンを開くと
トップの情報にユチョナの入隊のことが書かれていた。

ユチョナ、あれじゃ相手が日本人で、
女性だってわかっちゃうわ。




頭がガンガンする。




突然いろんなことがやってきた感じ。









ユチョナが入隊する。

リダが本心を語ってくれた。

ユチョナは毎日リダにメールをしていた。

リダからの空のリングケース。

ユチョナは私を、

ずっと想ってくれていた。







おんぷおんぷ ~ You've Got Mail ~ おんぷ 


マユタさんだ・・・


『ミイさんが絶対幸せになれますように (≧ε≦) 』






マユタさん・・・






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私、素直になってみるね・・・









写真はお借りしました。
ありがとうございます。