妄想ストーリーPART.3 〜 僕の誇り 〜  | born free one kiss one heart

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舞台俳優のまゆたんです。ただ今俳優活動を休止し、ジェジュンを本気で応援しております。



~お読みになって下さるみなさまへ~

最終回ではありません。


ユチョンの気持ちをちゃんと書きたくて

1話、また延びてしまいました。



前回のお話
妄想ストーリーPART.3
~ 発表 ~
はこちらからどうぞ



PCからの方・・・左のサイドバーのMix Padで
曲を選んで、聴きながら読んで下さると
嬉しいです。

携帯からの方は、
お好きな曲を頭に流して
読んでみて下さい。


まゆたん


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆







記者会見が終わった途端

僕の携帯は鳴りっぱなしだった。
事務所にも問い合わせが殺到し、
自宅前にもファンや報道陣が取り巻いていた。

これから入隊までの1ヶ月、
問題が起きないことを願う。







$☆TVXQ☆まゆたんPRISM日記


彼女は来てくれるだろうか・・・





リダからの連絡では、ミイは会見を見て、

「ちゃんと考える」

と言ったらしい。


彼らがロスに居る間、彼女の様子は聞いていた。
ミイリダに心を開き始めていることも
聞いた。

もしも・・・
ミイリダを好きになったなら、
それはしょうがない。
彼女の気持ちをねじ曲げることはできない。


以前の僕なら、きっとムリヤリ奪っていた。






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変わったな・・・オレ。










入隊はすんなり決まった訳ではなかった。

まず家族に相談して、
メンバーに相談した。
僕がこんな早く自分から言い出したことに、
ジェジュンジュンスチャンミンも驚いていた。





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ユノだけは驚かなかった。


今、僕たちは人気絶頂期で、
仕事がひっきりなしに入ってくる。

僕たちは、兵役を免除される可能性もある。
志願するとしても、3年後が妥当だ。

でも僕は、国の義務を務めたいと思った。

その話をしたら、
ユノが自分も兵役は務めるつもりだと言った。

事務所に意向を話したときは
もっと大変だった。




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何回も話し合わなければならなかった。



6ヶ月後、やっと事務所の承諾を得た。

そして、記者会見であることを話すことも
お願いした。

これについては、
僕の大切な第二の家族
ジェジュンジュンスチャンミン、そしてユノ
一緒に説得してくれた。


僕がなぜ、今、入隊したかったか。




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それには理由がある。
その理由は、無駄な考えかもしれないけれど・・・







ミイは僕のひとつ年上で、今年27才になる。
3年後には30才。
つまり、僕は・・・






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彼女が30才になる前に
プロポーズして、

結婚したいと思っているんだ。


無駄かも。
本当に無駄な考えかもしれないけれど、

ちょぴっとでも可能性があるなら
そのちょぴっとに賭けたかった。




このことは、チャンミンには話した。

チャンミンは






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「ヌナ、来るといいね」




と言ってくれた。













僕の大切な人は誰かという推測が飛び交っていた。

カシオペアもビキストも
多くのファンを困惑させた。




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批判もあった。

とにかく、1ヶ月はミイの名前が出ないことを祈った。














そして1ヶ月

この1ヶ月間は家族にも事務所にもメンバーにも
たくさん迷惑をかけた。


僕をフォローし、沈黙を守り続けてくれた
多くの関係者に




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心から感謝する。














入隊前日


 これからしばらく東方神起を離れる。


その前の最後の仕事は、
歌謡プレミアムショーの
シークレットゲスト。



僕は、髪の毛を切って





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最後の仕事に出た・・・






シークレットゲストだというのに
僕たちのファンがたくさんいる。

毎回、彼女達の情報網には
驚かされている。



僕たちがステージに登場すると
もの凄い歓声が起こった。

というか
僕の髪型に対する

悲鳴。



ジェジュンがすかさず、





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「ユチョンの頭ばっかり見ないで
 僕たちの事も見て下さいね!」




とフォローしてくれた。

ありがとう、ジェジュン



僕たちは3曲歌った。




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泣くまい、泣くまい、と思っていたけど
いろんな思いが瞬時に込み上げてしまって

やっぱり泣いてしまった。






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ジュンスが、肩を抱いてくれて



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メンバー全員が、
ステージ上で僕を送り出す言葉を
用意してくれていた。





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みんな笑顔だった。



 僕はこのメンバーを愛して止まない。

東方神起の1人だという事に

 誇りを持っている。








 明日、僕は入隊する。



そしてまだひとつ



 残っている。





   














写真はお借りしました。
ありがとうございます。