『弱くても勝てます』はおもしろい本だった。

それは”もしもすごく勉強ができる人たちが野球をしたら?”というコントのようなおもしろみだった。

だからドラマも楽しみにしていたんだけど・・・。

以下、わたくしの個人的な感想を述べます。


結論から言って、本とは全く違うものになっている。

毎週のドラマにするためか、設定がかなり変わっている。

恋愛の要素を盛り込んだり、親まで出てきたり。

親の恋愛まで入れる必要あるのか。気味が悪い。水増しもいいところだ。

監督は東京大学を出た保健体育の先生であったのに、生徒か先生かわからない感じの若者がドラマでは監督をしている。

おそらく野球をしたことがないと思う。ノックもぎこちない。

この青年監督はなんだかいつもイライラしてるだけなのだ。

本の世界っぽくしてほしかった。

40代ぐらいの男性で、いかにも運動経験者っぽいいい体をした、保体ならではの迫力がある人がよかった。

生徒役も、役者がへたっぽく演技してるのではなくて、ほんとうに勉強できる色白もやしメガネ軍団に野球をさせてほしかった。

すごく勉強ができる人に特有の、とくに理系のひとにありがちの、

”周囲に関心が薄いです感”がない。

リアリティー欠如。

ドラマにしたのが失敗だと思う。

ほんものの開成高校で、著者がレポーターになってドキュメンタリー番組を撮ったほうがおもしろかったんじゃないか。


ドラマの中ではルポライターが女になってる。

それもいい年をしていつもミニスカートをはいている。

女子マネといつも痴話ゲンカをする。全部無駄。

ドラマにするならルポライターはナレーションだけの登場にするとか、ルポライター役はなくして監督の心の声で進行するとかしたほうがよかったと思う。

クドカンだったらおもしろい脚本になったと思う。



第一話を見るのを忘れていて、昨日第二話で初めて見た。

時間が経つのが遅く感じた。

もう見ない。



私の個人的な感想です。

このドラマが好きなひとにはお詫びします。

辛口コメントですみません。