このひとたちも今や13歳と10歳。
赤ちゃんを産んでからは絵なんて忘れてしまったわ。
このひとたちが大切すぎて。
手放してしまえば、意外と平気だと気づく。夢なんて。
娘が2歳のときに高橋真琴展に行った。
高橋先生ご本人にお会いできた。
「もう私には絵を描く時間はありません。」と先生にお話しすると、
高橋先生が私におっしゃったわ。
「描けるようになったら描けばよいのです。
そのときになったらまた描きたいものも変わります。」と。
先生のお言葉は、ずっと心の中にありました。
また絵を描く日がくるとは思ってなかったけど。
大人になってから高橋先生が男性と知りました。
1934年大阪市住吉区生まれ。なんと私と同郷です。
原画は人の手で描いたと思えないような美しさです。
高橋真琴先生は、マユピの絵の神様です。

