これがアメブロで86個目の記事
ここまでで、49だけ抜けているが
それはビジネスとスピリチュアリティで書いたもの
1年以上メルマガを見て、
口コミなどをチェックして
自分がやる気になれば何とかできそうだと思い入った
オンライン・ビジネス塾のアフィリエイト用の記事だ。
その時は、
一人暮らしだった母が骨折、入院したりで
私がいい加減新潟の実家に帰らねばと思っていた頃だ。
でも、新潟で今更仕事を探す気はさらさらなく、
自分でビジネスを立ち上げるしかないと思っていた。
長年やっていた語学講師に加え、
アメリカの幸せ講座の認定講師でもあり
教えるネタはたくさんあった。
でも、集客などどうしたら良いのか全く分からず、
集客法を学ぶ塾に入るしかないと思ったのだ。
説明会に出てみると、
値段は予想していた3倍以上だったが、
後がない、と思いその場で申し込んだ。
49の記事を消したことから想像できると思うが、
うまく行かなかった。
塾が始まると、予想とは違った。
言われた通りにやったら、あっさり成功したという人が
次々と紹介され、
心理学で実証されている方法を用いた台本通りに話せば集客できると言われたが、私には言えないセリフだった。
他にも最初に割り当てられたサポーターに
いきなり、自分がアフィリエイトをしている他の高額講座の説明会に出るように指示されたこともあり疑念満載、
たちまち行き詰まってしまった。
そこに引っ越しなどが重なり、
3桁近い額を払ったにも関わらず
完全に手は止まった。
それなのに、手を動かして、言われたことをやればできるかなと延長までしてしまった。
止めたら他に生きていく道がないとまで思い込んでいた。
その間に、塾が経営するパソコン関係の教室にも
入っていた。そこには、ゆったりと学べる環境があり、年配者が楽しんで学んでいた。
それでも、夢中になれるものは見つからなかった。
やる気にはなれなかった。
動画を見て、見たことに多少の満足を感じるだけだった。
焦る気持ちと先への恐怖だけが渦を巻く
毎朝、目覚めるとネガティブ思考にがんじがらめになった
支払い総額は3桁にとっくになっていた。
今振り返ってみれば、
(気が進まないけど)やらねばならない have to
を必死でやっていた。
エネルギー的には絶対ダメと頭で思っていても
外の現実をガン見して、過去の自分が映し出して
結晶化してしまった現実を変えようとしていたと分かる。
このようにグダグダしていたある日
塾での指導者の一人からランチに誘われた。
家がまあまあ近いこともあり、それまでも数回直接会ったことはあった。
全てがオンラインで行われる中で、直接先生に会える距離にいることが私にとっては特権だと思っていたのだ。
ランチも終わる頃、先生がある会話を始めた。
少ない人数で細かくサポートをする講座を始めるという話だった。自分には関係ない話と思って聞いていた。
それが徐々に、私に最適な講座というような流れになっていた。
確かに、しっかりサポートをしてくれる人が実際に会えるエリアにいるのは心強い。
いつしか勧誘されていた。
少ない人数でほぼ埋まっているが、今日中に決めるなら間に合う、と。(考える時間を与えない勧誘手段の一つだね)
家に帰って、メチャ悩んだが、これをやらないと他にどうしたら良いか分からない。やるしかない。(またhave toだった)
やる、とメールした。
ところが、その後かつてないほどの不安と嫌な感じが押し寄せてきた。でも、ネガティブ思考はマインドの仕業だからと並木さん言ってたし。必死でOKの理由を探していた。
それでも、マインドかハイヤーからの「待った」か分からないまま、ネガ満載になった。
とりあえず、そのことをメールで報告しておいた。
今日の今日で決断した申し込みの撤回を仄めかす意味で。
その後も、
「やる気と希望!」ではなく、「不安とネガティブ思考¡」で頭が一杯だった。
夜中も過ぎて、
断ろう、とベッドを抜け出し、仕事部屋に行った。
パソコンを開けると不安メールに返事が来ていた。
「そんなに不安になるなら、やめておいた方が良いのじゃないですか?」
くらいの返事が来ることを予想していた。
まるで違った。
=自分だけでこれまで何かできたことがあるんですか=
=ズームで話をしましょう=
このメールで、完全に気持ちは固まった。
はっきりと断った。
すっきりした。
だがしかし!
勧誘されかかったことを書きたかったのではなく、
勧誘を断ったということを書きたかったのでもないのです。
以前東京にいる時に、
何度も嘘八百の甘い言葉で勧誘されたのを思い出し、また同じことをやってしまった思考法について書きたかったのだ。
自己啓発系のセミナーなどに行くと、
「あなたを尊敬してます」
と、近づいてきて、
最終的にはネットワーク・ビジネスに登録させる
という勧誘に5回以上あっていた。
その結果、登録直前で不快な気分で立ち去るという結末の繰り返しだった。
なんで、こうも勧誘されるのか
これによって何を学ぶべきなのか考えた。
気づいたことは・・・
私がすぐに、人生うまく行かない、どうしたら良いか分からない
という発言ばかりしていたからだ。
勧誘したい人には、私は抜群のカモだったのだ。
できない、できない、には「助けて」が裏に隠れている。
人に何とかしてもらいたい
という依存の周波数が潜在意識にあるのだろう。
そういうことを言うのは2度とやめよう。
とその時は心に誓ったが、
まだやっていたのだ。
目の前で起きることは全て自分が起こしている。
頭で分かっていたつもりでも、身についていなかった。
つまり、分かっていなかったことになる。
つまり、勧誘なんてことをさせたのも私なのだ。
これに気づいて、自分の言動を振り返ってみると、
できない、うまく行かない、まただめ、あれもダメ、これもダメ
ネガティブな発言しかしていなかった。
上司への忠実な報告のつもりが、愚痴と泣き言になっていた。
さらに、頭の中もいつも「ダメじゃん」トピックのみ満載
これじゃ、そうなって当たり前だ。
まず頭の中のマイナス思考を徹底的に掃除するのが先だ。
そんな時に、並木さんがサロン・ライブで
「秋分まで、愚痴らない、嘆かない、etc.を徹底すること」
と言っていた。
私は、つい愚痴や泣き言、自虐ネタを言いたくなる癖があった。
ねえ聞いて!
こんなヒドイことがあったの
こんなヒドイ状況なの
またこんなヒドイ目にあった
これじゃ、そういうことを呼び寄せるの当たり前
この「ヒドイ」と思う感情を統合すべきだったのに・・・
いかに頭の中がネガティブだらけになっていたことか!
これに気づいたことが書きたくなって、長々と書いてしまった。
全部読んでくれた人に感謝です。