32. そうか!5次元って、こういうことか! | 無条件幸福 (Happy for No Reason)

無条件幸福 (Happy for No Reason)

米国でひき逃げにあい心肺停止して以来、この世のチャレンジが豊富になり見えない世界の大切さに気づく。エネルギー医療のDr.スーモーターとの出会いを機に、M.シャイモフ、並木良和他様々な人の影響を受け、本物の幸せ=目覚めを追求する毎日で気づいたことを書き綴る。

ここのところ、Kindle Unlimitedに入ったので、読んでばかりだったが、今朝ヨガの後、水素風呂に入ってぼおっとしていたら、すぐに書きたいことが現れた。

 

大学の非常勤講師掛け持ちにとって、春学期(前期)は、何百人という新しい学生を教え始めるので、それなりにストレスがある。さらにゴールデンウィーク後は夏まで休みがないし、そのゴールデンウィークも、授業日になることが多い。その上どの大学も同じ週に一斉に始まるので、一気に身体に負担がかかる。長期休暇があるので、年間の休みは多いが、春学期は毎年肉体的に凄い負担なのだ。

 

注:大学で教えるというと知的作業と思われるが、実はガッツリ肉体労働なのだ。

 

まあとにかく、コロナのおかげで自宅からズームという楽な2年弱を送ってきて体力が落ち体重も増えた、ということもある。

 

私の場合は更に大怪我から来る体の歪みで、整形に行けば狭窄症と言われ、整体に行けば筋肉が凝り固まっていると言われる骨盤の痛みが再発し、特に帰りの電車は激痛との戦い、という4、5月だった。コロナの頃のガラガラの電車は良かったなあ、と腰をさりげなくストレッチして空席を探す。たま〜に座れても痛みは変わらないが。

 

6月の初めに少し長い週末休みを作り、親の様子を見に行ったりしたが、その後やっと痛みが減ってきた。

 

別に痛みの話をしたいわけではないが、その変な激痛に襲われている頃の話なのだ。日本で一番有名なT大で授業している時だった。正式にはT大の1コマは105分と日本の大学で一番長いだろう。ただ、ズームの時は学生の目に悪い、その他の理由で90分とされていた。その名残でクラスによって時間がバラバラという変な状況になっている。

 

まあともかく、最初の授業は予定通りに進めるのが困難な程の量がつまった文法だったので、105分じっくり。授業中は集中しているせいか意識が痛みには行かない。休み時間になると、痛みを少し思い出して、軽い運動をしてみたりするが、もう一つが終わるまでは大したことない。激痛が襲ってくるのは、全部終わってからの電車の中だ。

 

ただ、その日の2コマ目の授業で、それは起きた。恐らく肉体的にはかなりの疲労が溜まっていたと思われる。

 

授業も残り10分くらいの頃だったろうか。

文法解説をしている時に突然、身体が軽くなり、ウチから喜びが溢れ出てくるような感触があり、楽しくしょうがなくなったのだ。痛みどころか、身体が軽い。いつまでも話していられる。今日はこれも、あれも話そう!

 

マラソンで言うランナーズ・ハイって、きっとこういう感覚なのじゃないかと考えていた。

 

電車に乗ったら、痛みは戻ってきたがショボーン

 

この経験が今朝の話につながるのだが、最近読んだ本の中に、砂見漠の『多次元世界の仕組み』がある。この著作のおかげで、これまで学んできたことが実感するように理解できた。

 

 

 

 

スピリチュアル本では、地球はもう5次元に上昇したとか、最近「5次元への上昇」という言葉を頻繁に見るが、分かった気分になっていただけだった。

 

私たちは学校で、1次元は点、2次元は線の世界で、私たちがいるのは空間である3次元と習ったが、スピリチュアルで言う5次元とは、この次元ではないと言う。いわゆる物理的な次元ではなく、「世界を生み出す波動の周波数を区分けしたもの」であると。

 

少しだけ紹介すると、この意識形態での、鉱物や水などは1次元、小動物や植物などは2次元の意識。それらは「ありのまま」に世界の一部として存在し、環境を支えている。

 

1、2次元の土台に支えられて、3次元以上は、スピリチュアルな学びが経験させてもらえる次元ということらしい。そして3次元(初級)、4次元(中級)、5次元(上級)と学びと共に意識が上昇していくわけだ。

 

つまり、普通に体はこの物理的3次元世界で生きていても、意識が上昇していけば、喜びオンリーの5次元の意識状態、Dr.スーが良く言うHeaven Earth(この世天国)で生きられるということが明確になる。

 

私の授業中に起きたランナーズ・ハイのような状態は、正にこれに違いないと思う。つまり、集中して好きなことをしているうちに、意識レベルが5次元に到達し、この世天国を垣間見た、に違いない。

 

並木さんは、「本当の統合ができると、まるで違う星に降り立ったようになる」と言うが、次元上昇すれば、同じ3次元世界にいても、まるで違う星に降りたったような5次元世界で生きることになる、ということなのだろう。

 

そう、自分にいつも意地悪をする人を目の前にして、感謝で涙が出てくるような世界(並木さんの話)が目覚めた5次元世界ということだ。3次元の「分離は幻想」というテーマがクリアできれば、意地悪な相手も自分も同じ存在の一部であることが分かるからだろう。

 

私たちは、毎瞬無数のパラレルワールドを行き来していると並木さんは言う。それはバシャールの「今この瞬間に何百億もの地球が存在する」という言葉にも表れている。そして自分と同じ周波数の地球だけにスイッチが入り稼働する。だから、自分の望む周波数に意識レベルを持っていければ、自分の望む地球、パラレルに量子飛躍するわけだ。

 

Dr.スーも、私たちが多次元の存在であると強調する。気づかないまま私たちは、様々な次元を、様々なパラレルを行ったり来たりしているらしい。

 

分かっていても、何かが起きると、「イラッ」と反応してしまうことが・・・今週もあったが、理解が進むと対処もしやすくなる気がする。

 

次元についてはもっと学ぼうと思うが、

とにかく、宇宙って・・・スゴイね!