リアルなプロフィール⑤小6、一見順調?フルートライフ | 大和田真由 official blog

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不自由気味な日本語でほどほど自由に書く個人垢です。
パトロールご遠慮です

※居眠りして立たされてるのではありません。

(姿勢も持ち方も悪い!笑)

指揮はこの年から顧問になった

大好きな平石眞理先生。

 

 

6年生(11〜12歳)

 

フルートは、親切な先輩のお陰で上達。

狭い学校内ではソロを吹くように。

 

特に才能があった訳ではありません。

ただ単に、幼少期からのレッスンが

役に立っただけです。

 

管楽器ビギナーだけど

音楽ビギナーではなかった

 

というのも。

それまでに比べて疎かになったとは言え、

 

 

当時、ピアノで弾いてた楽譜。比べて、

 

1段で和音もないブラバンのパート譜の

なんとまぁ殺風景なことニヤニヤ

 

ついでに当時、私が衝撃を受けた

「ブラバンビギナーあるある」な現象。

 

音符にかぶさるカタカナや

丁寧な色分け

(かえって見辛いって・・・滝汗)

 

音符に書いてあるのにフリガナにも#とか

ハッシュタグ先駆けでしたか笑い泣き

決してバカにしているのではなく、

小学校だと割とよくある光景です。

 

最初はこれでいいんです。

音符読めなかったら。

 

覚えたら少しずつ消すとか

慣れて来たら架線の音符だけカタカナとか

だんだんルビなしで読めるようになれば。

 

 

個人的には、楽譜が読める(早い)は

初歩の段階では強みであるけれど、

所詮「慣れ」の問題だと思っていて。

 

楽譜の内容を脳内で再生できる

が強みではないかと思います。

 

「フ」「ル」「ー」「ト」「を」「買」「う」

 

みたいに1文字ずつ発音するのではなく

 

「フルートを買う」

 

文章で読めて、内容が理解できている状態。

読解力みたいなもんですかね。

(例え方あってるかな?)

 

目と脳で音楽が把握できているので

 

譜読み、音を出し確認、フレーズの解釈

 

この辺りの工程をすっ飛ばして

すぐに体と楽器を使った練習に入れたり、

上達の効率いい事は間違いありません。

 

それと、よほど

真顔無伴奏のソロしかやりません真顔

 

ていう場合を除いて、笑

他の楽器とのアンサンブルが

必須になる、単旋律の楽器です。

 

吹奏楽のフルートはピアノで例えたら

右手の小指1本分にも満たない存在です。

(弦楽器の大変なの全部押し付けられた上に

金管に容赦無くもみ消されるパターンもあるけど)

 

全体のサウンドの中で、

リズムや和声の成分の1つでしかなく、

アンサンブルの中で自分以外のパートも

把握して演奏する必要があります。

 

「小さなオーケストラ」

 

などと例えられるように、

ベースも和音もメロディも弾く。

一人アンサンブルが可能なのがピアノです。

 

私が「フルートやりたい」と言うかわい子ちゃんやご両親に、

自分の収入そっちのけで「ぜひピアノを先に!」

と強くオススメする理由でもあります。

 

説得に1年かかるとか

鍵盤とか椅子が足りないとか

色々あったけど、習わせてくれた親と、笑

(月謝も高いし、グループと個人合わせて2時間+送迎)

 

しっかり身につけて下さった先生に感謝。

 

ただ、この強みも大学入学後に

引け目にも感じるようになります。

 

その話はまた後日。

ついでに結果論だけど、音大に行くなら

ブラバンでちんたらやってちゃいけなかった・・・

 

この頃、4年間の専門コースも終了。

そろそろ長いので、

新しいピアノの先生との出会いはまた今度。

 

つづく