雑記帳☆私的消毒液使用法(その1) | 暮らしを彩る刺繍

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刺繍デザイナー 土田真由美のブログ兼ホームページ(旧 Nui nui 生活 in NY & TOKYO)
刺繍教室(MAYUMI TSUCHIDA Embroidery & Needlework)を主宰しています

 

蒸し暑いですね><

毎年1月下旬に開催されているキルトフェスティバル、中止になりましたね。

本当に残念なことです。

手芸系のイベントでは最大のもので、全国から大勢のお客様が東京観光や資材の調達なども兼ねて来場されますし、作品を出展される方もそれを生きがいとして制作に励んでおられます(私も昔、入選作品の指導をいたしました)。

業者の売り上げも相当あると思いますので、トータルとしての経済的損失は計り知れないと考えます。

先月の刺繍教室でも数名の生徒様が本当に開催されるのかな?と話されており、私も非常に言い難かったのですが、100%中止になると思います、とお答えしておりました。

本当に暗い話ばかりです。

 

現時点では確実な治療薬がなく(しかし幾つかの治療薬候補などの併用療法が奏功していると思われます)、ワクチンの実用化がどんなに早くても来年の4月と言われている中で、全国規模の大イベント開催はワクチンが実用化されない限りほぼ不可能、と複数の専門家の先生方が断言されておられます。

また、そういったイベントでクラスターが発生してしまいますと、感染経路が追えなくなるというリスクもあります。

地方からいらっしゃる方は、お仲間とお食事などもされることでしょう。

そして私が無理だと考える最大の理由は、来場者も出展者もハイリスク群に該当する方の割合が非常に高いイベントですので、万が一何か起きた場合に主催者側が責任を取り切れないと思うからです。

ですから、早めに中止を決断されたことは英断だと思います。

 

さて前置きが長くなってしまいましたが、

世田谷クラスでは、様々なメーカーの消毒液をわざと生徒様の目に留まるように、あちこちに設置するようにしています。

すべて新型コロナウイルスに対して効果が確認されている成分・濃度の製品ですので、皆さんの参考になっている模様です。

今日の刺繍教室でも、これも使えるんですね!、とおっしゃってメモされていましたが、

薬局等で消毒液を購入される場合は、ボトルが可愛いだとか、植物由来の抗菌成分含有だとか、何だか効きそう、というファジーな選び方ではなく、現時点で効果が完全に証明されている成分と濃度のものだけを購入するようにしましょう

でないと、高いお値段で購入しても意味がありません。注意しましょう。

 

消毒液については、消毒液こそ薬剤師に聞け、という感じでしょうか。

国家試験にも時々出題されますし。

消毒液シリーズもマスク同様、長くなりそう、、、